一週間前ぐらいから冷たい物を飲む度に前歯の歯茎が沁みるように痛い。
歯間ブラシで歯茎を擦り過ぎたのだろう位に考えていたが、中々に直らない。
カミさんに促がされて、遂に盆休み明けの歯科医院に駆け込んだ。
先生曰く 「前歯の一本が完全な虫歯になっています。」
早速にレントゲン写真で確認して見ると大きなくろずみが出来ていた。
確かに前歯の一本の根本が大きな虫歯になっていた。
「これでは沁みるはずですよ、年齢的に若い人程に虫歯が進行しないんですよね」
「直ぐに虫歯部分を削り、神経の具合を見てみましょう」、と先生の言。
早速麻酔をされ、ガーガーと削られる。
例により、嗽の度に口の端からだらしなく嗽の水がもれてくる。
「ハイ今日の診療はこれまでです」「虫歯を削り神経を抜きました」
「次回に次の治療になります」と看護師さんに促がされて来週の火曜日の予約。
夕食時には痛みが少々残るが、沁みる痛さは無くなった。
「早く歯科医院の診療を受けて良かったわね」とカミさんに慰められる。
それにしても高年齢ほど虫歯の進行が鈍る為に発見が遅れるとは初耳でした。
この際歯科医院への通院で、全て悪い箇所の治療や歯垢を取って頂く様にしたい。