今日は「箸の日」だと言ふ。勿論8月4日にかけたものだろう。
正しい食文化をとの提唱で「割り箸」協会が昭和50年代に「箸の日」を制定した。TVで江戸木箸の工房の中継をしていた。我々の命の根源の食物を口に運ぶ橋渡しをするので、「箸」と言ふのだとの事であった。
昔から200種の「木」を原料にした「箸」も色々の用途に応じた形で製造されているらしい。例えば「納豆箸」先が太めで、納豆を練り上げるに都合が良い形に作ってあるらしい。
又、正しい箸の持ち方を推進する為に、箸を手に持つ部分を糸で巻き上げ滑らない様に造ってある「お助け箸」もあるとの事だ。
自分に合った「MY箸」を直接手に取り選んで欲しい、とTVでは箸工房のご主人が説明していた。
東京銀座に「箸」専門店があり、TVで紹介していたが一度覗いて見たいものだ。
「箸」と言へば有名人や、TVに出るタレントでさへ箸の持ち方が正しくない人が多い様に見える時代だ。
幼児の頃からキチンと説明して持ち方を教える「躾」が必要だと思う。
しかし我が夫婦等は、幸いに子供の時に五月蝿く「躾」られたのだろう正しい持ち方が出来ていると思っている。