今年のNHK大河ドラマ「天地人」が始まった。先ずは順調な滑り出しだったと思う。
上杉謙信の跡を継いだ上杉景勝を補佐して、群雄割拠した戦国時代を生き抜き、米沢上杉藩の基を築いた、「直江兼続」という武将の物語である。
天下に君臨した太閤秀吉が、自分の旗下に加わるように圧力をかけるが、自分の主君は上杉景勝ただ一人と言ってのけた場面からドラマは始まった。
5歳の子どもが将来を見込まれ、親に別れて小姓として召しだされる。そんな大河ドラマの定法にのった滑り出しだが、子役たちの懸命の演技が涙を誘う。
ドラマは秀吉の時代から、関が原合戦、そして徳川の時代と目まぐるしく展開するなかで、上杉米沢藩として後の時代まで上杉家を存続させることに奔走する姿が描かれる。
今回の大河ドラマで、「篤姫」同様、これまで地味であまり有名でなかった「直江兼続」という人物に、若手俳優妻夫木聡を配してクローズアップさせることが出来るのか、それがドラマの人気の可否を決めることになるだろうと思う。
今年一年、郷里山形の米沢も出てくるであろうこのドラマを楽しみに拝見したい。
NHKのHPから主役の「妻夫木聡」の写真を借用
上杉謙信の跡を継いだ上杉景勝を補佐して、群雄割拠した戦国時代を生き抜き、米沢上杉藩の基を築いた、「直江兼続」という武将の物語である。
天下に君臨した太閤秀吉が、自分の旗下に加わるように圧力をかけるが、自分の主君は上杉景勝ただ一人と言ってのけた場面からドラマは始まった。
5歳の子どもが将来を見込まれ、親に別れて小姓として召しだされる。そんな大河ドラマの定法にのった滑り出しだが、子役たちの懸命の演技が涙を誘う。
ドラマは秀吉の時代から、関が原合戦、そして徳川の時代と目まぐるしく展開するなかで、上杉米沢藩として後の時代まで上杉家を存続させることに奔走する姿が描かれる。
今回の大河ドラマで、「篤姫」同様、これまで地味であまり有名でなかった「直江兼続」という人物に、若手俳優妻夫木聡を配してクローズアップさせることが出来るのか、それがドラマの人気の可否を決めることになるだろうと思う。
今年一年、郷里山形の米沢も出てくるであろうこのドラマを楽しみに拝見したい。
NHKのHPから主役の「妻夫木聡」の写真を借用