ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

結局は朝青龍

2009-01-26 07:57:59 | スポーツ一般
千秋楽まで無敗だった朝青龍、結びの一番は白鵬コールの鳴り止まない。しかも立会いに失敗し簡単に寄り切りの負け。3場所連続休場から復活しての全勝優勝はならなかった。

しかし朝青龍はこの負けで気が楽になったという。優勝決定戦では逆に白鵬に相撲をとらせず、優勝してしまった。今場所に進退を懸けた朝青龍だったが、5日目頃まで、全く危ない土俵を続けていたがその後に立ち直った。あの形相で睨め付けられた相手のモンゴル勢や大関陣がビビッてしまった。白鵬意外は総崩れであり全く不甲斐ない。

朝青龍の復活に一番喜んだのは、民間放送並みに視聴率至上主義に走っているNHKだ。それに悪役(ヒール)振りが目立つ朝青龍に及び腰の相撲協会だろう。しかし相撲が終わった後のダメ出しで威圧行為を続ける横綱は、むしろ醜悪でさえある。強ければ品格も問わない相撲協会の、今後の対応が逆に問われかねないと思う。

あの場内の白鵬コールは、これまでになかった現象である。麻生総理までが「横綱は強くなくちゃ」と褒め称えたが、もう一度相撲を国技というならば、朝青龍の横綱としての品格の向上が必要だと思うが如何?。
コメント (4)
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