ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

昨夜の「相棒」

2009-01-29 12:44:44 | TV DVD
予知能力を持つ少年が、銀座のクラブでの強盗殺人、そしてその際の凶器の発見場所を警察に訴える。そしてあるコンビニの強奪事件の発生を予言する。何故この少年が予知できるのだろうか?

何故、2週間前からこの子どもに予知能力が発生したのか。疑問に思う杉下警部の推理が冴える。米沢鑑識員とのコンビで予知能力の根源が明らかになる。その現象の実態は、まさに意表を突いたものであり、この番組の真骨頂と言えるものである。

今春、スピンオフ映画の主役になる米沢鑑識員が、「相棒」を失った杉下警部の第2の相棒として全面に出てきている。従来から、このキャラクターもなかなか得がたい存在で、ドラマに彩を添えている。大沢在昌の警察小説「新宿鮫」に出てくる、鮫島警部と藪鑑識員の関係にも酷似しているのが面白い。

今週も番組を楽しませてもらった。亀山刑事に代わる「相棒」は何時から出現するのだろうか?。ドラマはこのまま集団劇的な展開で進むのだろうか?。その点も気掛かりである。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする