ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

正月映画 K-20(怪人二十面相・伝)

2009-01-07 12:51:41 | 映画
たまたまこの映画のチケットを頂いたので昨日鑑賞してきました。「怪人二十面相」と探偵「明智小五郎」・「小林少年」のコンビの戦いは、推理小説の大御所「江戸川乱歩」の小説を小学生の時に熱狂して読んだ記憶があったからです。

映画はこの小説を題材にアニメ漫画になったものを映画化したものらしい。日本が第2次世界大戦を回避して、従来の様に一部の特権階級と庶民の生活環境が益々乖離していくなかで、一種の義賊とされた富裕層だけを狙う「怪人二十面相」とそれを追う「明智小五郎・小林少年」、そして策略から「怪人二十面相」とされた、サーカスの曲芸師との戦いの物語だ。

物語はかなり飛躍したストリーだが、実にスピード感のある流れと、アクション場面の素晴らしさは、米国や香港、台湾映画を見る様な感じさえしてしまいした。さらに史実を変えて見る手法にも面白いものを感じたのでした。

主人公金城武のアクション場面は流石の出来である。仲村トオル、松たか子の競演も予想外の適役と見た。本当の「怪人二十面相」は一体誰なのだろうか?最後はアット驚く結末が待っていました。正月ボケの解消に役立つ映画を観てきました。

娯楽映画としては 「Bの上」 の出来と思います。

映画のチラシである

コメント
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