ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

杉下警部・面目躍如

2009-01-16 11:25:08 | TV DVD
TV朝日の警察ものドラマ「相棒」は大好きな番組のひとつである。昨年で、それこそ永年相棒を務めた、亀山刑事は辞職し、新天地に出発した設定になっている。新たな杉下警部の相棒は何時から登場するのだろうか?そちらも興味がある。

そして今週のドラマは「越境捜査」。杉下警部が特命係りのお隣の捜査2課の係員達に協力し、川崎市で神奈川県警と協力しながら、凶悪犯人を逮捕するところから始まる。帰途あるお宅の前で杉下警部はある違和感に気が付く。そのお宅では子どもの誘拐事件が発生していて、神奈川県警の捜査員が待機して、犯人との接触を試みていた。偶然に杉下警部もその事件に係わることに。

誘拐された子どもの父親が、愛人と共謀しながら身代金の搾取を図っている様相の展開でドラマが進行する。そして身代金の受け渡しが済み、子どもが解放され確保される。それで一件落着かと思いきやである。そこからが杉下警部の面目躍如といった場面になる。

何と誘拐犯と渉り遭っていた神奈川県警の一団が真犯人だったのである。警視庁に引き揚げた筈の捜査2課の面々が神奈川県警と連絡を取り、極秘裏に子どものを留置していた犯人の一人と子どもを確保し、身代金を回収していた。

今回も脚本の面白さと、ドラマの展開の意外さは、このTVドラマの主役杉下警部の類い稀なる洞察力とともに、問題なく優れたドラマになっている。今年も「相棒」は楽しめる番組だ。




コメント (3)
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