ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

今日も野村監督のボヤキが続く

2009-05-05 21:22:02 | 野球
混戦のプロ野球パ・リーグ。ひとりゴタゴタ続きの千葉ロッテMが低迷している。ベテランの先発投手陣がもたない。わずか唐川、大嶺の孝行息子たちが、やや頑張っている。井口級の選手が4番では打撃陣も心もとない。何とかせんかい!!。とつい怒鳴りたくなる。

先日、1500勝を挙げたばかりの野村監督の楽天Eが好調である。田中マーくんが一休みしているが何とか勝ちつづけている。今日も初登板の投手で勝ちを拾っている。

朝日新聞の「EYE」と言うスポーツ欄のコラムで筆者の西村欣也さんが、数ある野村語録の中から「無視、称賛、非難」と言うのを紹介している。「三流の選手は称賛や非難の言葉をかけず無視。二流の選手には称賛の言葉をかけて伸ばす。一流の選手には厳しく接し、非難するもんや」と言うのである。
現役時代の古田敦也選手は「一度も野村さんにほめられたことがない」と振り返る。その才能を野村監督が認めていたからなのだろう、

楽天のエース・岩隈投手に対しても野村監督の言葉は厳しい。先のソフトBK戦、7回まで無失点に抑えながら93球で自らマウンドを降りた。チームは中継ぎが踏ん張れず、延長11回サヨナラ負けした。「エースはあれでは困る。勝利への執念がない。投手は闘争心とか精神力が条件なのに、マウンドを降りたがる」。とボヤク。
今季4連勝と波に乗りながら、肩の張りを訴える田中マーくんに対しても「マーくん、神の子取消し。親の子、普通の子」とボヤキ、登録を抹消した。

野村監督の、最近のボヤキがこの様に主力選手に向っているのは、チーム力が「非難」のレベルまで上がったこと意味するのだろうと筆者は言われる。今日も勝ち貯金を「7」に伸ばした楽天E野村監督のボヤキはますますヒートアップしながら、優勝争いの一角を目指して戦い続ける。

楽天Eが今後も台風の目になることは間違いないだろうと思う。



コメント (6)
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