ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

映画「GOEMON」を見てきました

2009-05-18 16:16:33 | 映画
いや驚きました。奇想天外の時代劇映画?を見てしまいました。我輩の知っている石川五右衛門は稀代の大泥棒。絶景かな、絶景かなのセリフで、京都は南禅寺山門で大見得を切る、歌舞伎の見せ場が思い出される。最後は捕らえられて釜茹での刑に処されたとの説がある。

そんな昔ながらの時代劇を想像して見に出掛けたのですが、舞台となる街や城郭の、そして建物内部のおどろおどろしい装置の数々にも絶句。秀吉や大名たちの衣装にも驚いてしまった。あの城郭や商人の屋敷内の様相はどこから出てきたのだろうか?

物語は単純、信長の本能寺の暗殺が、後の天下人となる秀吉と光秀との陰謀であったとの証拠品の奪い合い。さらに秀吉の後継を狙う三成と家康の暗闘。そこに信長の遺訓を守る、石川五右衛門、霧隠才蔵、そして家康を守る服部半蔵等の忍び同士の戦いがある。

今どき流行にさえなっているアクションシーンの数々が息も継がせずに連続する。本来の時代劇映画を予想したが、全く裏切られてしまった。

主演の江口洋介は楽しそうに演じている。信長役の中村橋之助が貫禄を見せる。猿飛佐助役のゴリが面白い。

映画の出来は B クラスと思う。

映画館のポスターをケイタイでパチリ。

             








コメント (6)
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