ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

大漁祭りの昼食

2009-11-07 17:53:31 | 独り言
 出かけることのない日は、昼食は必然的に我が家で摂ることになる。カップヌードルやインスタントもの、あるいは冷凍うどんなどを食べることになる。

 しかしこれが3日も続くと何か外で食べようよとなる。そして3日ほど前は近くの回転寿司屋へ出掛けました。お目当ては大漁祭りとPRしている、旬の魚の「15貫にぎり」。とうてい一人では食べきれない。値段は味噌汁付きで¥980だ。これを2人で分けて食べて、さらに5皿ほどを追加して一貫づつ食べたのでした。

 これで締めて値段は¥1900。ポイントが貯まっていたので¥500が割引されて、旬のにぎりたてのお寿司を美味しく堪能。たまにはこんなこともありかなと思ったのでした。

15貫にぎりはこんな具合です。

          
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スラムドッグ&ミリオネア

2009-11-07 11:23:04 | TV DVD
 アカデミー賞の作品賞、他8部門賞に輝いた映画がついにDVD化された。映画上映中は最寄シネマ館の上映がなかったもので、DVDのレンタル化を待っていたのでした。

 クイズミリオネアの形態を借りながら判明していく、主人公ジャマールと兄の過酷なまでの生活の中から、インド社会の抱える、富裕層と貧民層の差が生み出す色んな問題点を提示してくれる。

 多くの知識人が挑戦してたどり着けなかったクイズの最高点に、何故、スラム街出の教育も受けていない、貧しい主人公が登り詰められたか。 クイズの司会者は、問題の誤った答えをわざと教えるという罠を仕掛けるが、見事に正解する。そこに不正が存在すると警察に逮捕される主人公だった。

 結局は主人公の不正の疑いも晴れるが、クイズの正解は全て主人公が経験した過去の生活の中にあったのである。最後は今や暗黒街の悪の組織に生きる、主人公の兄が、弟とやはりスラム街で知り合った女性との純愛を知り、自らの命を賭けて暗黒街のボスから女性を逃がしてやる場面が哀しい。

 エンディングの駅のホーム、大金の賞金を得た主人公と、逃げてきた女性が手を取り合って踊るところに、両側の列車の乗客が絡む群舞の場面が、明日のインドの明るい未来を象徴している様に見てしまいました。

 シナリオの確かな構成と、インドや後進国の抱える問題点をするどく描き出す手法に感心した映画でした。文句なしに A の評価を与えて宜しいと思う。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする