ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

「なくもんか」

2009-11-13 17:59:28 | 映画
 またもや映画の話である。それも明日14日に公開される「なくもんか」である。

 この映画のことを知ったのは、半年ほど前の映画館である。あまたの映画の予告編が上映されたあとに、マナームービが上演される。携帯電話のスイッチをOFFに、あるいはマナモードーにして欲しいと、「なくもんか」主演の阿部サダオさんが訴えるのである。そして最後に「なくもんか」の映画の告知をする。そんなことで何回かこの映画の告知を見ていたのでした。

 その映画がいよいよ明日には公開される。この映画のPRを兼ねて、主演の阿部サダオさんを始め出演の皆さん、それに脚本の宮籐官九郎さん等々も、TVの番宣に出ずっぱりである。特別番組があったと思えば、昨夜はTBSのフレンドパーク、フジTVの5LDK、そして今朝からは日本TVの色んな番組に登場した。さらに今夜もTBSのAスタジオにも登場するらしい。

 そんなことで随所に展開される番宣から、この映画に興味を持ったのでした。そして舞台となる商店街のハムカツで評判の店を舞台に、「なくもんか」と生き抜いてきた主人公の活躍ぶりを、是非映画で見てみたいと思ったのでした。

 この映画は前作の「舞妓Haaaan!!!」でも楽しませてくれた、コメディータッチの映画のクルーが手がけている。カミさんを誘い是非見に出かけてみたいものである。きっと笑い転げ、そしてやがては涙をとめどもなく流す内容になる予感がする。

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不良老人のすすめ

2009-11-13 12:25:49 | 独り言
 朝日新聞に「CM天気図」という天野祐吉さんのコラムがある。時世を写しているCMをもとに評論されてしているコラムで毎週欠かさず読んでいる。

 今週は最近の老人向け商品、特にサプリメントのCMの多さなどにも言及されている。いまや5人に1人は老人の時代になっているのだから、必然的に老人向けのCMが多くなるのも止むをえないとしながらも、こんな警告をしている。押しなべて最近のCMに出てくる老人たちが、みんな素直で、おとなしくて、まわりにやさしくて・・・・と、優等生ぞろいになっている。

 どうも世の中のために、老人は酸素をあまり消費せず、ひっそりと生きて行くようにと言っているしか見えないというのである。かっては野坂昭如さんが、「老人よ、もっと不良になろう!」と提言している。イタズラもいい、ときにはイジワルもいい、老人は老後をもっといきいきと生きよう、それによって若い連中に、「自分もトシをとったらああいう老人になろう」と生きがいを与えようじゃないか、と力説していた。

 現実はなかなかそうはいかないが、小生の回りの老人たちは押しなべて元気である。企業の元同僚だったOBたち。生涯大学の学友たち。仕事をしていた現役の時代に比べても、元気で多彩な活動振りは、いささかも衰えていないのではないかと思う。当ブログによくコメントを頂く、小生と同年代のアメフトおじさん、やまちゃんさん、愚徒楽苦さん、マルカさんなども実にお元気な活動ぶりで感心している。

 小生夫婦も、そんな方たちの元気を頂き、色んなことにも挑戦しながら、元気に毎日を過ごしたいと思う。それが離れて暮らす娘達に心配を掛けないことにもなるし、精神的にもよりよい刺激をもたらす道だと思うからである。

 今日の結論は、世の高齢者の皆さん、もっともっと不良老人(元気老人)になろうである。 

 
コメント (4)
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