無念なりジェフ千葉Ｊ２落ち

　昨日の対川崎Ｆ戦、期待してみていたが２－３での敗退。４４年間、古河電工のチーム時代から守り続けたトップリーグの座もついに明け渡してしまった。

　昨季も最終戦で奇跡的に確保したＪ１の座でしたが、監督を更迭し懸命に挑戦し続けた今季も残念ながら浮上できなかった。せっかく本拠地「フクアリ」に隣接して建設の練習所、合宿所が完成したばかりでもあった。

　やはり選手層の厚みが出来ていない。若手選手の育成が急がれると思う。　来季からはＪ２に所属しながらの苦難のシーズンを迎える。一年でのＪ１復帰を願ってやまない。

　地元千葉の一フアンとして、今後も応援を続けて行きたいと思う。

「たばこ」増税のこと

　近年の禁煙の動きが加速するなかで、喫煙者がかなり窮屈な思いをしていることに同情は禁じえない。小生のように５０年余も喫煙から遠ざかっている者にとって（高校生から成人の間に少々大人の真似事で、喫煙した時期があったが、癖にはならずに自然に止めていた）、交通機関や、かなりの飲食店やショッピングセンター等も禁煙箇所が増えたことは、本当に有り難いと思っている。

　先日ＪＲの駅で、数人のオジさん方が、駅では全面禁煙となった旨の貼り紙を見て「これまでさんざんたばこ税を取り立てて、世の為、人の為に貢献してきたのに、路上での禁煙、さらに駅までも全面禁煙などけしからん」と本気で怒っていた。

　最近の民主党政権の税制改正論議の中で「たばこ税」増税の動きがあると報じられている。これまでも再三論議を呼んだ問題だが、増税による売り上げダウンを恐れる「ＪＴ」やそれを取り巻く利権族の反対で見送られてきた。

　しかし今回の論議では、「たばこ」そのものの値段が上がれば、かなりの禁煙者が増え、健康面での悪影響も減じられると言う。ひいては医療費の削減にも寄与するので、たばこ税の減収があってもペイ出来るというのである。

　従来から先進国との比較で、たばこ一箱が￥３００は不当に安すぎると言はれる。従って今回のたばこ税の増額により、一箱￥６００位までは（イギリス並みに）踏み込むべきだと思うのだがどうだろうか？。（本当は一箱￥１０００が従来の小生の主張だが）

　同時に同じく酒税の問題がある。飲酒による悪影響もたばこに劣らないものがあると言うのである。たばこ税増税論議に、酒税増額論議も加えるべきとの意見もある。今後の税制改正論議の中でも考量されてしかるべきと考えている。