いい夫婦の日

　１１月２２日が「いい夫婦の日」と知ったのは、ある知人の居られた会社が、「いい夫婦の日」の旅を企画した、香港ツアーに夫婦で参加した時だったと思い出した。

　その旅では、香港周遊の後で、あの当時は珍しかった中国の深訓（字が巧く出ないが）まで足を伸ばした記憶があった。まだ今の様な開かれた中国ではなく、国境の検問所では人民軍の若い兵士達が、バスに乗り込んで来て眺め回していたことを思い出した。

　その時から娘達も手が離れたあとは、夫婦で２人３脚で生活を続けなくてはと思いを強くしている。特に現役引退後は毎日が「いい夫婦の日」である様にと念じて生活してきたが、カミさんはどう思っているのだろうか、一度聞いてみたい気持ちである。いささか不安な気持ちもあるのは確かである。

Jリーグの明暗

　今季のＪリーグも終盤を迎えている。ＪＩは優勝が鹿島Ａ、川崎Ｆ、Ｇ大阪の３チームに絞られた様である。そしてＪ２に陥落が決まったのが大分ＴとＪ千葉である。もう一チームが今後の戦い次第で陥落が決まる。線上にいるのが柏Ｌである。このチームが陥落すると、千葉の２チームが同時陥落と最悪の事態となる。

　一方Ｊ２の方も熱戦続きであった。既に２チーム、Ｃ大阪と仙台ＢのＪ１昇格が決まっている。さらに湘南Ｖが昨夜の対甲府Ｂ戦を制覇し、一歩昇格に近づいた。それぞれにＪ１での実績の在るチームだけにＪ１での活躍を期待したい。

　そして心配なのは、郷里のＪ１チームＭ山形の動きである。開幕当初の快進撃があったが、徐々に他チームに研究された様で中盤から失速している。Ｊ２陥落が心配されながら、現在はボーダーラインを少々上回っている。今後の飛躍を期すためにも残る試合の活躍を期待したい。

　来年はＷ杯年、Ｊリーグの益々の盛り上がりを期待しながら、陥落組、昇格組、それぞれの明暗を見ている。