ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

映画「沈まぬ太陽」を見てきました

2009-11-12 22:58:28 | 映画
 今日は映画館に足を運び懸案としていた「沈まぬ太陽」を見てきました。

 11/3に山崎豊子さん原作の「沈まぬ太陽」のことを書きましたが、今回の映画化にあたり、原作のモデルに凝されたのが、経営危機を迎えている「JAL」そのものだと思っていたからでした。

 映画は原作者の強い希望で、10分間の休憩を挟みながら、212分の長さのものとなっていましたが、シナリオは実に巧みに原作を映像化することに成功しており、実に見応えのあるものになっていました。

 組合委員長としての活動、海外の過酷な勤務、さらには御巣鷹山航空事故後の遭難遺族との触れ合い。さまざまな場面に直面しながら、決して自分の生き方を曲げようとしなかった、渡辺謙の演ずる主人公が実に鮮麗に描かれていると思います。

 是非、鑑賞に値するものとしてお勧めしたい。この映画も  の評価を与えたい。

映画館の看板から

              
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ストーブリーグ開始

2009-11-12 11:40:46 | 野球
 プロ野球は日本シリーズも終わり、来季を見据えたストーブリーグが始まった。

 先ずは監督が交代する球団の新監督が決まっている。注目の楽天GEには前広島監督のブラウン氏が就任した。奥様が日本人で、日本での指揮を希望していただけに、野村前監督が育成してきたチームをどう飛躍させるか、その手腕を期待したい。

 横浜BSには、現巨人Gの投手総合コーチの尾花氏が就任する。投手コーチとしての評価が高かったが、監督としては未知数である。しかし巨人Gを必ず倒すと意気込んでいる。その言や善しとしたい。

 そして広島CにはOBの野村氏、千葉ロッテMには同じくOBで、コーチとして、長らくバレンタイン監督をささえてきた西村氏が就任している。両人とも新人監督らしく斬新な考え方で、思い切ったチームの舵取りを期待したい。兄貴分の監督就任で、選手達が充分に力を発揮できる舞台を造りあげて欲しいと思う。

 一方選手達の移動には今のところ目立った動きがない。千葉ロッテMから交換トレードで横浜BSに移籍が決まった清水投手があるだけである。FA選手の動き、ドラフト指名された者、そして戦力外通告された選手、さらにトライアウトの実施で新天地を模索する選手たちには本当に気のもめる時期でもある。

 新たな選手が入れば、押し出される選手達も出てくる。どちらにせよストーブリーグは、プロ野球選手、プロを目指す若者達の明暗を左右する時期である。

 各チームが来季の戦力をどんな形で造り上げようとするのか、野球フアンのひとりとして、確りと見守っていきたいと思う。




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