ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

先ずは好調・大河ドラマ

2013-01-07 16:48:15 | TV DVD
 今年のNHK大河ドラマ「八重の桜」が始まった。先ずは前回の「平清盛」の不評を跳ね除ける勢いで登場させているのだろうか、多彩な俳優陣の豪華さに圧倒される。先ずは好調なスターとだと思う。

 ドラマは幕府の有力な親藩のひとつとして、確たる位置を占めていた会津若松藩の藩士達が、子どもの時から実に厳しい教育が行われていたなかで、女子ながら砲術に興味を持つ「山本八重」と人物を中心に進行する。

 初回の昨夜は、東北の会津若松にも押し寄せる時代の流れに乗り遅れまいとする若者(八重の兄)が、江戸の佐久間象山塾で幕末の開明派と称される人物たちと出会う場面でも、否応なしに時代が変わっていくことを予感させる。

 実にスピード感のあるドラマの進展は、今後の流れを期待させるものである。幕末から明治維新に向かう時代の流れの中で、ともすれば勝者の視点からばかり描かれたドラマが多かったが、今回は時代に取り残される敗者の中の人物が主人公として、明治の世をどう生きたのかを楽しみに拝見したいドラマになると思う。

NHKのHPから借用した主人公八重ある。

               
コメント (5)
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