竹内結子出演でTVドラマ化された、原作が誉田哲也の「ストローベリナイト」シリーズの最新作、「インビジブルレイン」が映画になって公開されている。公開を待ちかねて早速に映画館に足を運んできた。
女性警部補の姫川玲子が率いる警視庁捜査一課第一係「姫川班」。チンピラの殺人事件の捜査を始めるが、犯人を示唆する密告電話があった。しかし名指しされた人物を決して追い掛けてはならないとの上司の奇妙な命令が下る。
納得出来ない姫川警部補は極秘で単独捜査を開始する。そこには8年余前の警視庁の汚点と言うべき事件の隠蔽された真実が浮かび上がる。警察組織の中であがく主人公だが、敢然と隠蔽された事実の究明の為に動き事件の核心に迫ることになる。
女性ながら叩き上げの警部補として活動する主人公は、TVドラマの中では実に颯爽と動き回っていたが、映画では暴力団の抗争の渦中にある人物との哀しい恋の行方も描かれていて、いささか拍子抜けの感がしているのも事実である。
この事件は一件落着となるが、上層部の意向に逆らっての捜査の結果、隠蔽の事実が公表されることになり、主人公も所轄警察署に移動させられ「姫川班」も解体されることになる。映画では原作の表題の通り、実に雨の中のシーンが多用されている。TVドラマでお馴染みの登場人物が総出演である。
ミステリー、特に警察モノのが大好き人間の小生は面白く拝見した映画である。
映画のしおりから
女性警部補の姫川玲子が率いる警視庁捜査一課第一係「姫川班」。チンピラの殺人事件の捜査を始めるが、犯人を示唆する密告電話があった。しかし名指しされた人物を決して追い掛けてはならないとの上司の奇妙な命令が下る。
納得出来ない姫川警部補は極秘で単独捜査を開始する。そこには8年余前の警視庁の汚点と言うべき事件の隠蔽された真実が浮かび上がる。警察組織の中であがく主人公だが、敢然と隠蔽された事実の究明の為に動き事件の核心に迫ることになる。
女性ながら叩き上げの警部補として活動する主人公は、TVドラマの中では実に颯爽と動き回っていたが、映画では暴力団の抗争の渦中にある人物との哀しい恋の行方も描かれていて、いささか拍子抜けの感がしているのも事実である。
この事件は一件落着となるが、上層部の意向に逆らっての捜査の結果、隠蔽の事実が公表されることになり、主人公も所轄警察署に移動させられ「姫川班」も解体されることになる。映画では原作の表題の通り、実に雨の中のシーンが多用されている。TVドラマでお馴染みの登場人物が総出演である。
ミステリー、特に警察モノのが大好き人間の小生は面白く拝見した映画である。
映画のしおりから