今年の築地市場の初セリで、大間産のまぐろ一頭に1億5千5百万の値で、20店舗を持つ寿司屋チェーンの店主がセリ落したと報じられている。キロあたり70万の値段になるらしい。ちなみに昨年は5千万余での値段だったことを考えれば3倍の高額になる。
当初の予想では220Kg余のまぐろに、今年も5千万以上の値が付くと噂されていたが、幕を明けたら今回落札の国内の寿司屋チェーン店主が外国人に負ける訳にはいかないと、最後まで頑張ってセリ落したそうである。結局このマグロはその日のうちに100人程の顧客に通常の定価で提供されて喜ばれたと言う。
ただ今回の初セリの狂乱ぶりには業界の多くの人々からも批判の声が出ている。そしてこの大間産のマグロを釣り上げた漁師さんには、1億4千万余が払われると聞いた。この漁師さんのコメントを聞いていると、本人もただただ驚いた様子だと言う。それにしてもマグロ長者の誕生は、今後の日本経済の再生を声高らかにうたう自民政権に追い風になるのではと思った次第である。
当初の予想では220Kg余のまぐろに、今年も5千万以上の値が付くと噂されていたが、幕を明けたら今回落札の国内の寿司屋チェーン店主が外国人に負ける訳にはいかないと、最後まで頑張ってセリ落したそうである。結局このマグロはその日のうちに100人程の顧客に通常の定価で提供されて喜ばれたと言う。
ただ今回の初セリの狂乱ぶりには業界の多くの人々からも批判の声が出ている。そしてこの大間産のマグロを釣り上げた漁師さんには、1億4千万余が払われると聞いた。この漁師さんのコメントを聞いていると、本人もただただ驚いた様子だと言う。それにしてもマグロ長者の誕生は、今後の日本経済の再生を声高らかにうたう自民政権に追い風になるのではと思った次第である。