民主党の不思議

今朝の朝日川柳から

　　　　　「問責し党首討論せぬ不思議」　　　　　岡山市　村上秀雄さん

参議院で福田総理の問責決議案を可決したが、その後の国会で、民主党小沢代表は党首討論を拒否した。「口下手だから」が理由だという。党首討論で問責決議に至った経緯を、党首自らが堂々と述べる機会がありながら、回避した真意が分からない。
そして民主党が提出して参議院で可決した「後期高齢者医療制度」廃止法案を、衆議院で審議することを、これも拒否するという。さらに今後の国会の審議を一切欠席を決めた。どうも小沢民主党の迷走ぶりは、これも小生にはよく分らない。

参議院選挙の結果が民意なら、先の郵政民営化を争った、衆議院選挙も残念ながら民意だった筈である。それならば論議を尽くし、よりよい政局をつくりだす度量が欲しいものである。その積みかさねが民主党が目指す、政権交代に直結する道だと思うのだが。

岡田ジャパン快勝

灼熱のオマー戦を１－１で引分けて、続けて３０度を超すタイでのアウエー戦、日本チームは良く頑張った。3－0の快勝は正直なところ嬉しい。ケガ人や下痢症状を訴える選手も出る中、疲労困憊のアウエーの２戦を、勝ち点４を奪っての結果は評価しても良いと思う。
３次予選の直前にオシム監督から引き継いだ岡田監督にとっても、アウエーでの一勝一敗一分はよしとすべきだと思う。あとは最終戦のバーレンに雪辱を果たし、リーグ戦を首位で通過して最終予選に進出して欲しい。

あくまで岡田ジャパンチームの目標は「ＡＬＬ２０１０」。南アフリカＷ杯の出場だ。　

災害は忘れた頃に・・・

朝のこと、一度起きだしてUSオープンのゴルフを見ていたが、またベットに戻ってしまった。そして朝ドラを見たすぐ後に、ベットの脇の目覚まし時計がカタカタと鳴り出した。あわてて地震だと思い、再度テレビを点けると、岩手、宮城震度６強と速報しだした。どうも地震の規模はM７．０だという。これは大事だと思った。そして１ヶ月前の中国四川大地震を思い浮かべた。
今回の地震は山間部で山崩れを起こし、多数の国道が寸断される等の被害が出ている。死者や行方不明者も出ているし、山間部に取り残された集落が出るなど、被害が今後も広がる心配がある。新幹線が止まったり、高速道の被害も報告されている。早急な支援活動も望みたい。

娘達がさっそく郷里山形の実家などの被害がないか、心配して電話をくれている。幸い山形方面は特に心配するほどの事はなかったとのことで、一安心だ。

しかし昔から災害は忘れた頃にやってくるという。こころして今後も生活しなくってはと思った。

アサヒコムの写真から　駒の湯温泉の建物が崩壊している。

　　　　　　　　　　

孫と友達

何故か孫の元によく友達が遊びに来ているようだ。金曜日の今日も３人の男の子が遊びに来ていたそうだ。クラスの仲間たちで、サッカーの練習も週２回一諸になるので、放課後も週に３～４日も遊ぶ事になるらしい。大概はゲームをして遊ぶのだが、最近購入の「Wii」で遊ぶのが面白いらしく、結構孫の元に集合して遊ぶ事になる。
どうもママが何時も気を使っておやつを用意する。お友達にはそれも好評な一因なのだろうと思う。

流石に今日のような良い天候の日は、外で遊びなさいとママは追い出すが、孫がフラッグフットで使うアメフト用のボールが珍しいので、皆なでキャッチボールするのも楽しいらしい。

家で遊ぶ孫と、友達の写真が下のものだ。

　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

テレビが反乱を

我が家のＴＶは１２年前の代物でした。画面の端っこの方の色が少々頼りなくなったのは数年前だった。そして今年になってからは突然、電源が落ちてしまう現象が再三起きてしまった。ドラマの最中だろうが否応なしに見えなくなってしまう。暫らくして電源を入れ直せばまた見える様になる。これは小生夫婦が再三、ＴＶの悪口を言い、買換えの相談を始めたからに違いがないと思う。さすがにＴＶが反乱を起して、夫婦を困らせ始めたと思った。

世の中は２０１１年の全面地デジ移行に伴い、さらには８月に開催される北京五輪大会に向けて、大型液晶ＴＶに買換えが進んでいる事は承知していた。しかし何も慌てて今の時点で買換えをしなくても、まだまだ定価が下がるまで待てばいいワイと考えていたのも事実だった。

しかし先に述べた様に、ＴＶ自体が反乱を起してしまってはどうしようもない事になってしまった。幸いに５月末に近所に出来た大型ＳＣには○マ○電機が開店した。そこでオープン価格で提示の大型ＴＶを下見した上で、従来からあるＫ○電機に飛び込んで、交渉の結果はそのオープン価格より少々安い値段で販売するという。

そして、娘夫婦達にも相談したが、○立のプラズマＴＶでＨＤＤ内臓のＷＯＯ３７型の購入を決めた。本日納品されたのが添付の写真である。

ＨＤＤ内臓の機器には娘婿達には異論があったが、小生もこの先は何年生きるか予想も付かない。ＴＶがイカレル前に小生の方が先に逝くかもしれない。そんなことを考えてのＴＶ選びをしたのでした。

　　　　　　　　　　　　

日本３社の完敗

水泳五輪代表の水着論争に終止符がうたれた。従来から日本水連や、選手個人と契約していた、日本のメーカー３社が譲らざるを得ないかたちになった。五輪ではどの選手も自分の判断で、スピード社のレーザー・レーサーの水着が着れる。たしかに技術革新が目覚しく、水泳の強敵の米国や豪州に対抗するためには今回の決定はやむをえないのだろう。

しかしレーザー・レーサーの水着には浮力違反ではないかとの声もある。さらに着用には３０分以上を要するとか、長時間の着用は体力にかなりの負担をかける。しかも泳いだ後の疲労も激しいとの指摘もある。これから２ヶ月後にせまった大会まで、日本選手がどれだけ着こなせるかが問題になってくる。

五輪大会では水着の技術競争より鍛えた肉体と競争心での戦いを見たいと思うのだがどうだろうか？

読売新聞の編集子は、今回の水着競争に敗れた日本の３社は、次回のロンドン五輪大会では是非捲土重来を果たして、「セツジョク」「ダッカン」と銘うった水着で技術革新にも勝利して欲しいと書いている。同感である。

面白いぞ「CHANGE」

FTV恒例の月９ドラマ「CHANGE」が面白くなっている。政治の世界の総理という題材をどう取上げるのか、興味を持って見始めたドラマだ。

支持率が最低を極めて、スキャンダルでの失脚という政権のあとに担ぎ出された主人公。総裁選挙での公約でもある、国民の目線での政治運営を心がける。しかし従来の政治家、官僚には、ずぶの素人政治家として操り人形視さえされる。

先週はダム設置により影響を受けた、住民の訴訟に真っ向から取組む姿勢。さらに今週は米国通商主席代表との毅然とした交渉に、周辺の政治家、秘書官、さらには米国の交渉相手までもが主人公を見直し始める。

今後は客寄せパンダとして主人公を総理に据え、自らは官房長官を務める、旧来型の政治家との戦いが続く。ドラマのなかのコメデータッチのストリーも混在させながら、ドラマは進行する。

なかなか面白くなっている。来週以降も見逃せない。

「たばこ１０００円」論争に着火

世界禁煙デーに合わせたと思うのだ、５月３１日の朝日新聞の「たばこ１０００円」論争着火という記事があった。
小生も禁煙の必要性を何度か説いてきたが、「たばこ一箱を千円に」という、日本財団会長の笹川陽平さんの「たばこ値上げ運動」が多くの波紋を広げているのだ。税収は増え医療費は減らせるという提言だ。「国を救う名案だ」「いや喫煙者への差別だ」と賛否のがあり、その論争に火がついた。

この記事で分ったのは日本のたばこは非常に低価格だということ。ノルウエー、英国、米国に比してもかなり低価格である。たばこ一箱を千円にすれば９兆５千億円の税増収が見込める。千円にしたために喫煙者が３分の１に減っても３兆円の税増収が見込める。多くの喫煙者が喫煙をやめれば、健康被害が減り、国民医療費が抑えられ、未成年者の喫煙抑制や防火にも役立つと思う。

その記事に載ったたばこの価格表

　　　　　　　　　　　　

最近「たばこ」の自動販売機では、未成年者が買えない様にしようとの動きも出ている。もはや国をあげての禁煙運動の必要性が高まっている。提唱者の笹川さんは「国会議員にも働きかけて立法をめざす」と言われる。
ＪＴによると、日本の喫煙者率は６６年に男性の８４%、女性では１８%でピークを迎えた。その後の低下を経て０７年には男性４０％、女性１３％になった。その数は２７００万人になる。
製薬会社Ｆの喫煙者９４００人にへのアンケートでは「たばこの価格がどれくらいになれば禁煙するか」との問いに、「５００円」で５４％、「千円」では７９％の人が禁煙すると答えたという。（価格の引上げが禁煙の引き金にもなりうるようだ）

４０代～５０代のくも膜下出血の多くは喫煙者。がんだけでなく他の病死のリスク高く、周りで煙を吸わされる人も含めて健康被害は明らかだ。喫煙者には税金の負担だけでなく、罰金を科したいくらいだとの過激な意見も出ている。小生などはこの意見には全くの同感である。

何だろう水着論争

北京五輪が２ヶ月後に迫っているというのに、水泳の水着論争がクローズアップされている。
日本水連の契約会社３社があいついで、急ぎ改善した水着を発表した。
しかしジャパンオープンでは、英国スピード社製水着「レーザー・レーサー」を着た選手が連日高記録を連発している。

今日も２００M平泳ぎの、北島康介選手が世界新記録を達成していた。
圧倒的に日本３社の水着は、スピード社製の水着に「水をあけられている」完敗だろう。
各選手の思惑どうりの水着の着用を、日本水連は認めざるを得ないだろうと思う。

それにしても着けている水着で、これだけの差が出るとは恐ろしい競技だと感じてしまう。

１６年ぶりの快挙

男子バレーチームが昨夜のアルゼンチンチームに快勝。
１６年ぶりの北京五輪出場を確定した。
強豪をフルセットの接戦の末に破っての快挙だ。
かっては金メダルにも輝いた男子日本バレーがよみがえった様に感じた。
それにしても緒戦のイタリア相手に、４セット目、７点差を逆転され、最終セットで敗れた。
その時にはあまりの不甲斐なさに驚いたものだが、その後の粘り強い連勝は見事だった。

球競技でまた五輪出場が決った。８月の北京五輪の楽しみがまた増えた。

アサヒコムからの流用の日本男子バレーチーム、五輪出場を喜びあう。