千葉の豆

　小生の好物は豆類だと前に書いたことがある。特に郷里山形の「でん六」の豆菓子は子どもの時からの
　お馴染みで今でもよく食べている。

　最近では千葉市内に出掛けた時に寄る豆菓子の店がある。ここの豆菓子はパックに入った豆類だけで
　なく、好きなだけ量り売りをしてくれる。千葉県はピーナッツ（落花生）の本場だけあって豆菓子類が多い
　のだが、小生はこの店の「あとひき」「千味豆」を購入する。それぞれピーナッツと大豆を使ったもので、
　ＴＶを見ながらや本を読みながらポリポリやるのである。

　店の名前がなかなか粋で良いと思う「与三郎の豆」とある。下のような包装袋に入れてくれるが、歌舞伎
　の源氏店の与三郎の場面を思い浮かべてしまう。

　この店の包装紙と、量り売りの豆である
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

警察モノ小説（２）

前回は大沢在昌の、・「新宿鮫」シリーズと、今野敏の・「隠蔽捜査」シリーズを紹介した。

今回は最近ＴＶドラマで放映されたふたつの小説シリーズの内、ひとつを紹介してみる。この作品等々は、
小生も文庫本になってから読み始めたもので単行本としては、大分前に刊行されているのだろうと思う。

そのⅠ・は誉田哲也著の「ストロベリーナイト」シリーズである。姫川玲子警部補は女性ながら、警視庁捜
査一課捜査十係第２班（通称姫川班）の主任である。警察モノでは珍しい女性が主役の小説で、先にＴＶ
ドラマになっている「ストロベリーナイト」では連続怪奇殺人事件を扱っている。主任として男性部下を指揮し
ながら犯人に迫る力量の持ち主でもいある。

続いてはやはり同じくＴＶドラマになっている「ソウルケイジ」がある。切断された手首だけ発見された人物
のナゾを追う姫川班、そこには長い間の人間の愛憎劇が秘められていた。

さらに「シンメトリー」が続いている。鉄道の線路で死体となって発見された人物の、意外な過去と犯人の
関係、こちらもＴＶドラマ化されている。冒頭の死体発見の際の態様が事件の鍵を握っている。

そして最新刊が「インビジブルレイン」である。この刊では姫川警部補が警視庁上層部が禁じた人物の捜査
を極秘で実施して、犯人像に迫りながら、暴力団の人物と恋におちる場面が出てくる。男性勝りの姫川警部
補が始めて女性らしい感性をみせるのである。

このシリーズのＴＶドラマでは、姫川警部補を女優の竹内結子さんが演じている。情報によると最新刊の「イ
ンビジブルレイン」は映画「ストロベリーナイト」として来年に公開される様である。周辺の警察関係者はＴＶド
ラマで演じている俳優たちが出演するほか、大杉たかおさんが主演するらしい。こちらも楽しみに拝見したい
と思っている。

最新刊「インビジブルレイン」である

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

感動をありがとう

　昨日、東京は銀座の中央通りは５０万人の人で埋め尽くされた。実はロンドン五輪のメダリストたちを乗せた車が
　凱旋パレードを行ったのである。銀座１丁目から８丁目の大通り約２Ｋｍの沿道は５０万人の人の波である。まさ
　に沿道を埋めた人々が「感動をありがとう」と口ぐちに叫んでいる。

　約２０分のパレードのあとは、メダリストたちは、首相官邸で野田総理からも感謝状を受けている。このパレードは
　２０２０東京五輪招致のためのＰＲの一貫だと思うが、メダリストの皆さんも五輪の表彰式の時の感動を改めて噛
　みしめておられたと拝見した。本当に感動をありがとう。

　ＴＶの画面から熱狂的な人出である。
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

元気を貰いに

　昨日も暑かった。しかし燃えるような太陽がと思うと、一転して黒い雲が出てアッと言うまに雷雨が来襲
　する。３度ほど繰り返したと思うと夕方には晴れ間が出て来る。そこで思い切ってＪＲに乗って千葉まで
　出掛けて見ました。

　お目当ては、夕方５時からスタートの千葉親子三代まつりの「よさこい鳴子踊り」である。中央公園には
　数多くの屋台も出ていて、ステージではバイオリンの演奏会も見られた。浴衣姿の若い女性や子どもた
　ちも多く、名前のように老若男女の皆さんが楽しむ祭りになっている様である。

　この公園で生涯大学の写真仲間のＡさんにお会いした。Ａさんはお神輿の行列を追いかけていたそうだ
　が直前の雷雨に遭われたでしょうと尋ねたら、近くの店でコーヒーを飲みながらやり過ごしたよと笑って
　いる。この後にも、もうひとりの仲間にもお会いした。熱心な人たちである。

　「よさこい鳴子踊り」は公園近くの大通りを封鎖しての実施である。小生は踊り子の連を正面から撮れる
　放送用の車の真ん前に陣取りカメラを構えた。ただ雨の襲来を予想したのか、１時間に短縮された踊り
　子連の踊りはアッと言うまに終る。いささか物足りないし、かなり離れた場所で終了する。千葉県の近郷
　から参加の連の皆さんも、いささか拍子抜けの感じがしたのではないだろうか。

　それにしても、激しい踊りを続ける踊り子の皆さん、こちらも老若男女が入交り大汗を?きながらの熱演
　に元気を貰ったのでした。

　下記に撮影の「よさこい鳴子踊り」の一端をご紹介。
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　

一喜一憂

　男子ゴルフトーナメント関西オープン、最終組でスタートした池田勇太選手、残念ながら優勝に手が届かず
　通算１４アンダーの４位に終わってしまって。初日の出遅れが最後まで響いている。ただ昨日は９アンダー
　を記録するなどしており、今後のトーナメントに大きいく弾みをつけたと評価したい。秋のビックトーナメントの
　健闘を祈るや切である。

　プロ野球では、我が千葉ロッテＭが苦手日本ハムＦに今日は勝利している。小生なりの計算では、残り試
　合が４０試合。そこで２６勝すれば、勝率が５.５割に達する。今の首位チームの勝率は５.４割だから、今後
　の戦い振りではまだまだ優勝は狙えるものと思う。少なくともＣＳ進出の３位以内は可能だと思う。地元ＱＶ
　Ｃマリンスタジアムでのホームゲームを着実に勝ち抜ける必要があると思っている。唐川投手の一軍再登
　録が待たれる。

　とにかく今日のところは一喜一憂の心境である。

どこまで続くぬかるみぞ

　残念ながら貯金１５、２位とのゲーム差５で首位を走っていた我が千葉ロッテM、昨夜の敗戦で何と貯金１.
　順位も４位へ転落である。大混戦のパ・戦線から一歩も二歩も後退している。原因は先発投手陣の崩壊に
　ある様である。

　前半好調を維持していた唐川投手がオールスター前から出場出来ていない。同時に新人の藤岡投手がよ
　うやく本日から戻ってくるが出来の方は未知数である。ようやくグライシンガー投手が完投で勝利を挙げた
　のが救いである。頼みの成瀬投手だが、守備陣のミスから自責点無しの敗戦ではやる気をなくす要因にも
　なっている。さらにリリーフ陣もぱっとしない。薮田投手のソフトＢＫ戦のサヨナラホーマなど目を覆いたくなる
　光景である。投手コーチ陣は何をやっているのかと疑いたくなる。

　打線ももうひとつ繋がらない。今江、大松等の主軸が元気がない。若手選手たちも足踏み状態である。投手
　が元気がなければ打ち勝つしかないのだが、他の主軸の頑張りを期待するしかない。

　昨年の様に終わって見たら最下位などはご免こうむりたい。泥沼から抜け出す算段を、監督始め、選手全員
　が進めてもろいたいたいものである。

キタッ！！・勇太選手の猛攻勢

　つい先日、地元のプロゴルファー池田勇太選手の反転を期待すると書いたばかりである。舞台は大阪
　泉が丘CCの関西オープントーナメント。

　我が池田選手は、３日目の今日は何と９バーディノーボギーの猛攻勢で通算１４アンダーを記録して、首
　位の武藤選手に次いで２位タイに躍り出た。残念ながらＴＶ放映が見られないのでＪＧＴＯのＨＰのトーナ
　メント速報を見ていた。関西地方を襲ったゲリラ雷雨の為に、３時間近いプレーの中断があったが、全員
　がプレーを終了している。

　最終日最終組に１６アンダーで首位の武藤選手と、同じ１４アンダーの礒崎選手と同一組でプレーする。

　実は礒崎選手は我が地元のゴルフセンターに所属する選手で、池田選手が小２の時に祖父に連れられ
　て、ゴルフを始めた時の先生なのである。その時から高校生までじっくりとコーチを頂いた師弟の間がら
　である。

　今季は好調で全英オープンや全米プロトーナメントにも出場している武藤選手、そして師と仰ぐ礒崎選手
　との、最終日の池田選手の戦い振りをしっかりと応援したいと思っている。

石川遼選手・予選落ち

　今週も米国男子ゴルフツアーに挑戦中の石川遼選手、２日目を終えて通算イーブンパーで１打足り
　ず無念の予選落ちとなった。前週の全米プロゴルフでは５９位タイで終了だったが、何とか自分なり
　にプレーに自信を持てるようになったとコメントしていただけに残念である。
　
　今週のトーナメントでは、パー５のホールで２日間で２つのイーグルも記録している。ドライバーの飛
　距離はそこそこなのだろうと思うが、もうひとつプレーに纏まりが足りないのは何なんだろうか？。世
　界の壁がまだまだ厚い事を思わせる。

　米国ツアーの来季のシード権確保には、９０万＄の賞金獲得が目標だったが、それにも少々及ば
　ない様である。再度渡米して再びチャレンジするのだろうか？。
　
　来週以降は日本のツアーに復帰して、元気なプレーぶりを是非とも見せて欲しいと願っている。

アクアビクス

　珍しく今週は出掛ける予定が入っていない。もう小生のような老人には、お盆に郷里に帰ろう等と殊勝な気持ち
　は持ち合わせていない。ご先祖さまに対しては申し訳ないと思っているのだが、あの全国的な交通渋滞の事を
　考えると止むを得ないだろうなと、自分なりに納得させている。

　そんな訳で、今週は涼しさを求めてトレーニングジムに通っている。プールが格好の避暑に役立っている。ただ
　あまり泳ぎが得意でないので（と言うよりほんの少ししか泳げない）、もっぱら「アクアビクス」と言う水中で行う
　運動を中心にしている。

　このコースは３０分と４５分の２通りがある。この４５分のコースが、本格的なエアロビクスの先生が担当されて
　いてかなりキツイのである。今朝もこのコースでたっぷり時間を過ごしたが、上がり際に先生から「頑張ってい
　ましてね」と声を掛けられてしまった。一番後ろの端っこで、ぎごちない動作で見よう見真似でやっていたのが
　目立っていたらしい。もっとも先にも書いた記憶があるが、男性は小生の他に一人だけしかおられない。あとは
　老熟女の皆さんだけである。今週は今日で３回目のアクアビクスを楽しんだ事になる。　

　さらにこの暑さである。外でのウォーキングは控えているので、アクアビクスの運動の他にプールで歩いたり、
　ウォーキングマシンでも歩く様にしている。

　ただ困るのはジムでの運動の後はやたらにお腹が空く。結構食事が美味しいので体重が総体的に増えたま
　まで変わらないのが悩みの種である。

池田勇太選手の反転に期待

　日本男子ゴルフツアーも、いよいよ本格的なシーズンに突入する。今週のトーナメントは大阪の泉が丘ＣＣで
　開催の関西オープンである。

　ＪＧＴＯ（日本ゴルフツアー機構）のＨＰを見ていると、わが若大将池田勇太選手が、いよいよ自分の季節が
　巡ってきたぞと、コメントを出している。昨年の前半に一勝を挙げながら、後半の失速は思いがけない事態で
　あり、今季に入っても依然として調子を取り戻していない。

　今季はわずかプロアマチャリティ競技のザ・レジンドで優勝を飾り、日韓対抗戦の最終日に１０アンダーの
　６２のスコアを記録している。しかしそれ以外のトーナメントでは不本意な成績である。その反省もあってトー
　ナメントブレイクの週の間は、熊本の玉名ＣＣで合宿をこなして調整を続けて来たらしい。

　さらに今週のトーナメント会場は年に１度はプレーをしているコースだと言う。このトーナメントで彼の反転を
　期待したいものである。

　同時に石川遼選手の闘いぶりも見守りたいと思ったが、彼は５週間の米国トーナメント参戦を延長して、
　今週も米国ツアートーナメントに参戦を決めた様である。日本ツアーより世界の舞台をあくまでも目指すこ
　とに重点を置いた結果らしい。