迷える子羊ですわい。
昨日も学校にレッスンに行って来たんだけど、そーさねー…
ときとして、あー今日は手応えもあったし良かったなーってこともある。でも、うーん、何が悪かったんだろ…という不毛なことも良くある。
思い起こせば、若い頃の方が何だか迷いがなかったような…
こっちはこれをこーすればいいじゃん？？みたいなのがやけにハッキリ見えてて、まあできない場合は、「分からんヤツもいる」みたいなところで落ち着いたり。
でも、最近はいろいろ言いすぎておかしくなってもイヤだし…なんて思うこともあったり…というのも、学校レッスンって、コンクール前にほんの何回かだったりして、フォローしきれなかったりすることもあるもんで…
でまた吹奏楽なんぞでトランペットに求められてることって、やっぱりある程度のハイトーンが吹けることと、コンクールまでの練習で潰れちゃわないこと、で当日の安定感…
音楽的なことも大切なんだけど、その前の実は一朝一夕にはできないような要素がいっぱいあるのだよぉ。
で、中・高・大学生のころはさして迷いもなく吹いていて、別科で宇宙に放り出されるも、その後復活し、それから気がつけばここ10年くらいは迷路をクルクルして、ついにようやくやるべきことが分かって来た状態なもんだから、きっと何かはすっぽ抜けており、それでいていろいろやたら学んで来た部分もあって…
なもんだから、教えるときに、いきなり核心部分を話してしまってるみたいなんだな…(と昨日気づいた)。
すなわち、無駄な回り道をさせたくない、と思うあまり、これぞ！っていうことを伝えようとするんだけど、それってもしかしたら「風が吹けば桶屋が儲かる」くらいの突飛よしもない話なのかもしれないんだよね。
だから人によっては、え？？？なんだって？？？
となっちまうのかもしれないなぁ。。。
だから本当は生徒には、「いいかー風が吹くと砂が舞うだろう！！」まででひとまずやめとかなきゃいけないんだろうな…(と昨日気づいた…)
いや、まあもしかしたら、
相手によっては結論だけを教えることにより、途中を自分で導く楽しさを感じる子もいるかもしれん。
その「相手によって」をもっと分かる私にならねばいかんのだな。。。
ふと、自分が習って来た過去を振り返る。
今までちょいとも含めて、あーレッスン受けたなーと思うのは…
関根先生
矢澤さん
中里さん
竹内さん
池田さん
田島さん
杉木先生
関山先生
北村先生
前原さん
坂井さん
酒越さん
ハルヤンネさん
一応、レッスン的な態で教えて頂いた方々(あーどなたか漏れてたらごめんなさい！)…もちろんその他にも私にいろんな影響やアドバイスをくださった方は山盛り！！
今思い返せば、あんなに前にこんな良いことを教えてくださってたのに、あの頃はまるで分かってなかったなぁ…その時に、ズバッと分かってりゃー今頃…ってなことだらけで、つまりは受け手である私に力が足りなかったりって感じだ。
で、その頃はどうだったかって言うと、ゴードンが言ったという、スプーン1杯の良薬はコップ1杯飲めば死ぬってのと似てて、スパーっとおおお！！！これで吹けるぞぉー！！！みたいなことにはならず、ほとんどが勝手に迷いの極致に落っこちてもがき苦しむが、しばらくして元気になる…というパターンが多かった。あーあー。
もう一回教えてほしいや！！と思うことしきり。
関根先生は中学時代の講習会。初めて会ったプロの人だった。初心者時代の話。
その他の方々は、一応この道に行こう！と思ってからのレッスンだから、そりゃーやはり求めてるレベルが違うわけで、そりゃー混乱の極致に落ちる自分の問題だね。
そして、そのもがいた日々も今にして思えば、血となり肉となった。それが大切なことなのだろうし、ひょっとしたら、それで良いのかもしれない。
がしかし、どーも、私もときにこちらは初心者を混乱の極致に陥れてる気がして心が折れることがあるのだ。
真実はきっと簡単でシンプル…そう思うと、簡単でシンプルなことを伝えたい、そう思うんだけど、どーもそうはならんことが。。。
今日、チラリとタングマジックのサイトを読んでたら、「真実だとしても、生徒に理解できないことを言うよりは、
理解できることを言うべきでは」的なことが書かれていて、あー本当きっとそーです。。おお、神様！的な気分になりましたわい。
トランペットの場合、一部の専門家の先生とかに言われている、いわゆる「粘膜奏法」ってので吹いてる子が、かなり多い。
この吹き方、結構高い音も出るし、私にゃできないけど、どうも簡単に音が出るようだ。なので一度、これで音が出るぞー！ということを知ってしまうと、今さらみすみす音が出ないかもしれないようなことは誰しもしたくない訳で、よほどの覚悟がないと普通のマウスピースの当て方に変えたくない。
でも基本的なことをやろうとすると、いの一番にここから引っかかる。
これを説得して直すか、まあ音も出るし、専門に進むわけじゃないし、いいさーとするかとかも迷うわい。
あー、話は変わるけど、ある学校にね、ちょっと小児麻痺かなんかだったのかなー？歩くのも大変そうだし、楽器を持つのも大変そうな子がいてね。
でもいつも頑張ってるの。
でもまあ多くを求めちゃいかんのかな…と最初はそう深くは言わなかったんだけど、ついこの前、試しにちょっと姿勢のこととか言ってみたのね、そしたら出来ないのかと思ったら、頑張って！
あー、できないって勝手にこっちで決めちまってた…と思った。
勝手に決めちゃいかんな。。。深く反省。
もちろんあまり筋力がないしバランスも悪いので、長くは保てない。でもやればできそうなのだ。
あー、だからこっちが諦めちゃいかん。それでいて、その子たちからあまりにも遠い彼方を指してもいかん。でもあんな曲を吹きたいなーみたいな希望や期待はいっぱい持って欲しい。
こうなりたい！！！みたいなのがなくて、ひとまず人に言われたことをやるだけだと、ほとんどうまくいく試しがない気がする。
結局は自分の想像できる範疇は越えられない。だいたいは想像の中までしか行けない。
だから、想像できるできる範疇を広げることが、可能性を広げることになるって気もする。
あー、ってことは私が生徒たちの想像のちょいと上を広げるか、あるいは広げられそうなモノを紹介できるかが大事なのかー？！！
今日も勝手に何かしらまとまって来たぞお。。。
とか何とかいいつつ、ただ今、真岡に向かって(電車が)爆走中！
今日も頑張りますわい。
昨日も学校にレッスンに行って来たんだけど、そーさねー…
ときとして、あー今日は手応えもあったし良かったなーってこともある。でも、うーん、何が悪かったんだろ…という不毛なことも良くある。
思い起こせば、若い頃の方が何だか迷いがなかったような…
こっちはこれをこーすればいいじゃん？？みたいなのがやけにハッキリ見えてて、まあできない場合は、「分からんヤツもいる」みたいなところで落ち着いたり。
でも、最近はいろいろ言いすぎておかしくなってもイヤだし…なんて思うこともあったり…というのも、学校レッスンって、コンクール前にほんの何回かだったりして、フォローしきれなかったりすることもあるもんで…
でまた吹奏楽なんぞでトランペットに求められてることって、やっぱりある程度のハイトーンが吹けることと、コンクールまでの練習で潰れちゃわないこと、で当日の安定感…
音楽的なことも大切なんだけど、その前の実は一朝一夕にはできないような要素がいっぱいあるのだよぉ。
で、中・高・大学生のころはさして迷いもなく吹いていて、別科で宇宙に放り出されるも、その後復活し、それから気がつけばここ10年くらいは迷路をクルクルして、ついにようやくやるべきことが分かって来た状態なもんだから、きっと何かはすっぽ抜けており、それでいていろいろやたら学んで来た部分もあって…
なもんだから、教えるときに、いきなり核心部分を話してしまってるみたいなんだな…(と昨日気づいた)。
すなわち、無駄な回り道をさせたくない、と思うあまり、これぞ！っていうことを伝えようとするんだけど、それってもしかしたら「風が吹けば桶屋が儲かる」くらいの突飛よしもない話なのかもしれないんだよね。
だから人によっては、え？？？なんだって？？？
となっちまうのかもしれないなぁ。。。
だから本当は生徒には、「いいかー風が吹くと砂が舞うだろう！！」まででひとまずやめとかなきゃいけないんだろうな…(と昨日気づいた…)
いや、まあもしかしたら、
相手によっては結論だけを教えることにより、途中を自分で導く楽しさを感じる子もいるかもしれん。
その「相手によって」をもっと分かる私にならねばいかんのだな。。。
ふと、自分が習って来た過去を振り返る。
今までちょいとも含めて、あーレッスン受けたなーと思うのは…
関根先生
矢澤さん
中里さん
竹内さん
池田さん
田島さん
杉木先生
関山先生
北村先生
前原さん
坂井さん
酒越さん
ハルヤンネさん
一応、レッスン的な態で教えて頂いた方々(あーどなたか漏れてたらごめんなさい！)…もちろんその他にも私にいろんな影響やアドバイスをくださった方は山盛り！！
今思い返せば、あんなに前にこんな良いことを教えてくださってたのに、あの頃はまるで分かってなかったなぁ…その時に、ズバッと分かってりゃー今頃…ってなことだらけで、つまりは受け手である私に力が足りなかったりって感じだ。
で、その頃はどうだったかって言うと、ゴードンが言ったという、スプーン1杯の良薬はコップ1杯飲めば死ぬってのと似てて、スパーっとおおお！！！これで吹けるぞぉー！！！みたいなことにはならず、ほとんどが勝手に迷いの極致に落っこちてもがき苦しむが、しばらくして元気になる…というパターンが多かった。あーあー。
もう一回教えてほしいや！！と思うことしきり。
関根先生は中学時代の講習会。初めて会ったプロの人だった。初心者時代の話。
その他の方々は、一応この道に行こう！と思ってからのレッスンだから、そりゃーやはり求めてるレベルが違うわけで、そりゃー混乱の極致に落ちる自分の問題だね。
そして、そのもがいた日々も今にして思えば、血となり肉となった。それが大切なことなのだろうし、ひょっとしたら、それで良いのかもしれない。
がしかし、どーも、私もときにこちらは初心者を混乱の極致に陥れてる気がして心が折れることがあるのだ。
真実はきっと簡単でシンプル…そう思うと、簡単でシンプルなことを伝えたい、そう思うんだけど、どーもそうはならんことが。。。
今日、チラリとタングマジックのサイトを読んでたら、「真実だとしても、生徒に理解できないことを言うよりは、
理解できることを言うべきでは」的なことが書かれていて、あー本当きっとそーです。。おお、神様！的な気分になりましたわい。
トランペットの場合、一部の専門家の先生とかに言われている、いわゆる「粘膜奏法」ってので吹いてる子が、かなり多い。
この吹き方、結構高い音も出るし、私にゃできないけど、どうも簡単に音が出るようだ。なので一度、これで音が出るぞー！ということを知ってしまうと、今さらみすみす音が出ないかもしれないようなことは誰しもしたくない訳で、よほどの覚悟がないと普通のマウスピースの当て方に変えたくない。
でも基本的なことをやろうとすると、いの一番にここから引っかかる。
これを説得して直すか、まあ音も出るし、専門に進むわけじゃないし、いいさーとするかとかも迷うわい。
あー、話は変わるけど、ある学校にね、ちょっと小児麻痺かなんかだったのかなー？歩くのも大変そうだし、楽器を持つのも大変そうな子がいてね。
でもいつも頑張ってるの。
でもまあ多くを求めちゃいかんのかな…と最初はそう深くは言わなかったんだけど、ついこの前、試しにちょっと姿勢のこととか言ってみたのね、そしたら出来ないのかと思ったら、頑張って！
あー、できないって勝手にこっちで決めちまってた…と思った。
勝手に決めちゃいかんな。。。深く反省。
もちろんあまり筋力がないしバランスも悪いので、長くは保てない。でもやればできそうなのだ。
あー、だからこっちが諦めちゃいかん。それでいて、その子たちからあまりにも遠い彼方を指してもいかん。でもあんな曲を吹きたいなーみたいな希望や期待はいっぱい持って欲しい。
こうなりたい！！！みたいなのがなくて、ひとまず人に言われたことをやるだけだと、ほとんどうまくいく試しがない気がする。
結局は自分の想像できる範疇は越えられない。だいたいは想像の中までしか行けない。
だから、想像できるできる範疇を広げることが、可能性を広げることになるって気もする。
あー、ってことは私が生徒たちの想像のちょいと上を広げるか、あるいは広げられそうなモノを紹介できるかが大事なのかー？！！
今日も勝手に何かしらまとまって来たぞお。。。
とか何とかいいつつ、ただ今、真岡に向かって(電車が)爆走中！
今日も頑張りますわい。
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