山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

花のはかなさよりも、逞しさを

2012-12-18 20:05:03 | 日記




花の たましい      金子 みすず
 
 散ったお花の魂は、
 み仏さまの 花園に、ひとつ残らず 生まれるの.

 だってお花は 優しくて、 おてんとう様が 呼ぶときに、
 ぱっと開いて、ほほ笑んで

 ちょうちょにゃ 甘い蜜をやり、 人には匂いを みなくれて
 風がおいでと呼ぶときに、 やはり素直に付いてゆき

 なきがらさえも ままごとの、 ご飯になって くれるから。

主に花を取り上げて投稿して参りましたので、私の大好きなこの詩で、
今年のブログを閉じたいと思います。
ご訪問下さいまして、有難うございました。

花のはかなさよりも、生き残ろうとする植物の逞しさに学び、
病むことも無く、事故にも遭わず、只今ここに こうしていられますことに、感謝しがら、
新しい年を迎えたいと思います。

難を転ずの語呂合わせから、 「南天」 の花と実です。
皆さま、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ!



コメント (2)
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