山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

南アルプ初冠雪

2021-10-20 17:44:22 | 旅行

穏やかな秋のぬくもりを楽しんででいましたが、、、、

 

 

 

南アルプスはすでには初冠雪です 昨年も十月二十二日で

投稿できましたのが十一月五日です

きっとくもり空で見えなかったのでしょう

今この雪景色は多分十九日頃のあの冷たい雨ときでしょう

手前の満天星がまだ綺麗に紅葉の盛りです

 

秋冷を迎えて朝夕に冷気が感じられるようになりました

本堂前の古木の梅についています「しのぶ」も黄葉です

目の前ではらはらと散る様は

今まさに命を終える姿と思って見つめております

通り道でふっとほのかにマスク越しでも甘い優しい香りです

思わず車を止めてみれば 「あったあった 」オレンジ色の小花がびっしりと咲いております

マスク生活と三蜜を避けて人との距離を取って二年近くです

美しい花の香りで四季の移ろいを感じてソット瞼を閉じて

マスク外して思い切り深呼吸をしました

 

きんもくせいにはとてもかないませんが

「ひいらぎ」も満開です

香りは少なめですが今のこの花の少ない時に花を楽しんでいます

この葉が鋭いとげのようになっていて昔は魔除けとして植えられたそうです

このとげとげした葉は若芽の時だけで

古い枝の葉は棘が無いのです

昔から「年取るとまるくなる」 は柊からきているそうです

誠にこのように生きなくては、、、、ですね

 

昨年は舞妓菊似夢中になっておりまたが

今年は失敗してしましまいました

家の前の昔からの小菊が情緒を漂わせて咲いていて 

「私はここにいますよ、気付いてくれるのをのをまっていました」と言っているように

一株でも充分に気品あり香り高く存在感一杯に咲いています

 

門前のお観音様の前に

「山つつじと」 「りゅうのうきく」がコラボで咲いて心がなごみむのです

当たり前の事が出来なかったこの年は

何気ない景色にも感慨ふかいものがあります

あれほど盛んに鳴いていたこおろぎの声もいつも間にか消えています

冬の始まりを告げるかのように草木が季の変化を教えてくれています

 

コメント (4)
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