山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

ご先祖様をお迎えして

2022-08-13 07:07:08 | 旅行

立秋を過ぎて暦の上では秋ですが

まだまだ残暑が厳し日もあります

それでも一雨ごとに涼しさをかんじるようになりました

庫裡の入口付近に有ります「べにまんさく」が早くも紅葉です

この丸い葉が赤一色ではないのが美しいのです

四季折々に変化を見せてくれます

日本の風景

草木は季の移ろいをいちはやく感じて

私達に自然の素晴らしさを教えてくれます

暑い一日が終わりに近くなってカナカナカナとヒグラシセミの声が聞こえるようになりますと

ソット咲きます「ゆうすげ」 です

儚い一日花で翌日はもうこんなすがたです

ご先祖様のお墓参りにと

帰省ララッシュが始まるお盆

それは過去に生きた方々に思いをはせて繋がりを再確認する大切な時です

今年は三年ぶりに帰省ラッシュがあるようです

我が家も孫が小さい頃はスイカ割り、花火大会まるででセットの様になって楽しんだものです

「いいですね~」

遠路を故郷に向かって帰る

なんと素晴らしい事でしょう

故郷ではご先祖様や年老いた両親が

子供や孫の帰りを待っている、、、、

こんなことは当たり前だったのに、、、、と

何気ない日常こそが本当はとてもありがたくて幸せなことであったと

改めて思っております

 

オミナエシそっくりな白い花「おとこえし」 です

女郎花の黄色は粟で 男郎花の白は白米だそうです

男女格差が有った日本だから当たり前ですが

現在ではお餅にわざわざ粟を入れて

粟餅にすればよりおいしいくて栄養効果もあってなおよいのです

繁殖力も素晴らしくて時にはお盆花少なければ代わりになってありがたい花です

こんな草むらからもう少し経てば盛んにに虫の声がする様になるのでしょう

 

 

見上げるような杉木立の中で静かに何本もすらっとした花茎に何輪もの花を咲かせる姿は

誠に涼味です 花が開くころになりますと

丸い大きな葉が無くなって葉が無い、 歯が無いで「うばゆり」です

花ことばも威厳、荘厳だそうです

 

夏に咲きます水仙に似た葉の「なつすいせん」 です

優しいピンクが木陰に揺れさいく姿から

コロナ禍をのり越えて必ず明るい未来が訪れると

信じたいです

花ことばも優しくて 深い愛情、あなたのためなら何でもします だそうです

信じていますよ!お願しますよ!

昨日も今日もしとしとと雨で大変に涼しいのです

台風なのか?秋雨なのか?ややこしい移ろいの季節です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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