山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

師走になりました

2024-12-01 10:28:06 | 日記

先月28日午後外に出ますと雨に混じってちらちらと雪です

「もうそんな季節になったのだ!」とあためて実感です

 

 

そして市田柿の出荷がはじまったと新聞で見ました

心待ちにしておりますと翌日には届きました

今年は天候不順で市田柿の生産者は大変に苦労を

しているとのうわさを着ておりましたので驚きです

身体が不自由なうえにこの手のかかる市田柿を

このようにして届けて下さる方にひたすら感謝です

凡そ百年余の歴史を持ちますこの柿は今や国内ばかりではなくて

海外にも人気だそうです

先ず仏様にあげてから住職とゆっくりと味わって美味しく頂きました

 

 

寒々とした庭に干された大根です

このバックに見えます欅の二本が季節を物語っております

この木が黄葉してちらちらと風にまう寒い季節に

大根、源助株菜を漬けます

私はできることは少ないのですが、、

これから冬に向けての大事な行事や保存食です

 

家の前から見えます遠くの山々に松に混ざって

カラマツが綺麗に黄葉して夕日に映えて季節の終わりを感じさせてくれます

 

他の花々が枯れてゆくこの時期に

敢然と北風に立ち向かって咲く「さざんか」です

美しさはもとより健気さや凛とした花姿が好まれて

そのため花ことばも「理想の恋」「ひたsむきさ」「困難に打ち勝つ」とどれもぴったりです

 

 

「このみちぞ行く人なきの秋の暮れ」    松尾芭蕉

夏の盛りにはカラフルな車や野菜をいっぱいに積んだトラックが

盛んに行き来しておりました

今はしんと静まり返っております

今年は新年早々に大地震や大雨など沢山の自然災害に見舞われました

何事もなくて師走を迎えられます殊に先ずは感謝します

私はここを旅姿の芭蕉さんが杖をついて歩いておられるように思うのです

 

 

 

 

 

 

 

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2 コメント

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師走 (yuuyori)
2024-12-03 14:16:18
早いもので今年も後1ヶ月ですね。何かとお世話様になりました。市田柿の事投稿させて頂き有難うございました。わたしも歳を重ね足腰がよわくなり、市田柿の加工は今年限りしたいと思っております。
大根沢山に干せられましたね。頑張って漬けてください。芭蕉さんのことあの道目に浮かぶようです。
お元気でね。
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有難うございました (yuriより)
2024-12-04 10:56:57
あの大根は甘酢に漬けて昨日大師会に使いました何せ私たちは昔から何はなくても最後はお漬物ですから、、、会の時に皆さまから今年の市田柿は温暖化で失敗するからが多いとのことでした
代わりに綺麗の出来上がった物はとても高価とのことでした
手のかかるけれど健康食品です
有難うございました
今年もあとわずかです
なんとか生き延びておりますが明日の事は、、、、?です
返信する

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