一休さん

夢づくり工房 一休

彩色したら・・

2010-02-23 13:15:37 | 墨彩書画

先日、スタッフのKさんが和紙に描いた絵が出来上がってきました。手すき和紙に顔彩で彩色を・・・。よくぞここまで色が出ましたね。

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江戸手拭

2010-02-23 08:56:51 | 墨彩書画

江戸手拭の絵は、まだまだ他にもたくさんありますが・・・。

ブロガーのシャコ親子さんのみかんさんがお好きなようなのでアップしました。

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手拭

2010-02-23 06:19:29 | 墨彩書画

返ってくる言葉は決まっています。「何やて、手拭かいな、タオルやったら使うてるけど、知らんな」。これである。情けないことが徐々に常識になりつつある現代。

手拭は、江戸の昔から木綿の染布。タオルは輪奈(パイル)錦織物。全然別物です。

手拭を ひっぱり合って野がけ道

手拭で 旦那をはたく 雪の供

手拭を かむる女の 雨の帯

これらには、タオルにない「手ぬぐい」の風情が醸し出されています。

手拭は、江戸手拭と上方手拭が東西両横綱、それぞれ持ち味が異なっています。

江戸、すなわち東京手拭の図案の主流は何と言っても歌舞伎と浮世絵。

方や上方、京・大阪手拭と言われる手拭の図柄には主流筋はないみたいです。自由に手拭柄に取り入れてしまうからでしょうね。歌曲・民謡・漫画・風俗・名所旧跡をはじめ、やれ落慶、それ新築祝いと何でもござれです。

手拭の下絵の多くは、本職の画家ではなく、町の器用な人の手になるものがほとんどとか・・・。

こうした見方をすると、一幅の手拭にこめられた庶民の美を汲み取れて面白いですね。

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