昼食です。
命を教える
ある小学校のクラスで、おかずを残す子が増え始めました。そこで担任の先生は、「給食にいくつの命があったのか数えてみましょう」と言いました。
生徒らはそれぞれが皿の上の食べ残しを見つめながら、ご飯はイネ、みそ汁は大豆と玉ねぎとワカメ、牛肉は牛や牧草、魚はプランクトンなどと書きだしました。
その結果、たった1回の給食でたくさんの命が失われ、その命を頂いていることを子供たちが気づき、給食を残す児童がいなくなったそうです。
子供だけでなく、我々大人もご飯を頂くとき、「命の数」を数えてみませんか。
そして、作ってくれている人のご労苦に対しても、ありがとうと感謝したいものですね。