自分の影
人間には影がついて回ります。
外を歩くと、自分と同じ格好をした影がついて回り、離れようとしてもどこまでもその影はついてきます。
背を丸れば背中の丸い影になり、走れば同じように走ってきます。
この世には、自分という人間と、自分の影の存在があるということを忘れてはなりません。
形として現れる自分の影とは「行い」であり、目に見えない影は「心」だそうです。
自分について回る影を、いつも冷静に正しく判断できるようになることです。
人間は影とともに生きています。影の生まれない曇り空や雨の日であっても、見えない自分の影があることを忘れてはいけませんね。