先日、厨房の窓から眺めたお隣さんの庭で寝そべるワンちゃん。
ふと思ったことは、そんなに 暇なら手伝ってくれる?
だったけれど、忙しい時は「猫の手でも借りたい」ということだから、頼む相手を間違っていた?。
この一週間、3人では到底さばききれない仕事をどうにか切り抜けてきたので、助けを犬にまで求める心境になったのかも。
40歳代後半に、人間関係でうつ病にはまりかけたことが・・・。
駅前の広場に日向ぼっこをしているハトの群れに、しゃがみこんで話しかけたり。「ええなあ、君らは。悩むことも無しにこうしてのんびり日向ぼっこをして・・。
電車に乗ったら運転席の後ろに立ち、「ええなあ、運転手さんは。ドアーが閉まったら電車を動かして、駅に着いたら電車を止めて・・・・」
少々の痛さや辛さや苦しみには耐える自信はあるけれど、人間関係という精神的な辛さはこれらの比ではない。
結局、相手を変える力がなかったので自らが身を引く羽目に。
しかし、時を同じくしてその人も会社を去ることに・・・。
しまった、と思うか、自分が決めたことだからこれで良しと思うか。
結局65歳の定年の10年も前に退職することに。
その当時、うつ病に悩まされた同僚もたくさんいましたが、原因となる芽を摘めば解決することが多いことと気づきました。
ただ、私のように54歳で会社を辞めるというのは難しいことかも。
5月30日には私は80歳に。
そろそろ引退の歳になったみたい。11月29日には家人も80歳に。
お互いに長生きしたねえ、と語り合うことも日増しに多くなってきました。
古民家の賃貸契約も今年の12月で満了。
人生の幕引きは大事な行事。きれいさっぱりと身を引く覚悟でいます。
悔やまれるのは、夢にまで見た「人生の楽園」に出れなかったこと。
古民家カフェは、人生最後の楽園生活。
タイガースの矢野監督が、監督就任の際に、私は1年で辞めます、と言った発言を各界から非難されましたが、私はそうは思いません。
そんなことくらいでくじけたりやる気を起こさなくなるのは真の勝負師とは言えないのじゃないかな?
と前置きして、私は今年一杯でリタイアすることを明言した?
そう思われても仕方がないかな。