2日目の朝は7:30の集合に合わせて、6:00に起きました。私たちの部屋はシェラトンの8階でした。古い建物ですが、ゆったりとした広さのある部屋で、快眠でき2日目も快適なスタートを切ることができました。
朝食はバイキングでした。お粥と青菜の炒め物をおいしくいただきました。食後のコーヒーの自動抽出器の前に行列ができています。なぜか、1杯でるのに時間がかかっています。
諦めて、今朝は豆乳をいただきました。
元気いっぱいの添乗員さんの迎えで今日は太湖へと出発しました。太湖は琵琶湖の3倍の広さだとか・・・遊覧船で渡り、湖の周りを散策しました。
散策路は湖を一周しているのかどうか・・・行けども行けども元の場所には戻れそうにありません。途中で諦めて、引き換えしました。
遊覧船の着いた場所ではTさんが心配そうな顔で待っていました。
一番遠くまで行った私は、皆さんを5分ほどお待たせしたようで、冷や汗でした。申し訳ないことでした。
太湖ではカラス貝を使い、淡水真珠の養殖をしているそうです。太湖を観たあとは淡水真珠の店へ寄りました。
日本で、あこや貝を使って養殖する真珠は一つの貝に1個かたまに2個できるくらいですが、ここではひとつのカラス貝に10~20個の淡水真珠が採れるとのことでした。
お店の人が、カラス貝を目の前で開けて小粒の真珠を取り出して見せてくれました。アクセサリーや真珠を使った化粧品などが作られて、売られていました。
このあと、昼食は無錫料理でした。スペァリブの甘煮・野菜の炒め物・茎若布・豆腐の炒め物・チャーハンなどが円卓に並べられ菜箸のような大きな箸でいただきます。
円卓のテーブル・大きな箸はどこの食事処でも同じでした。そうそう、必ずテーブルに並んでいたのはピーナッツでした。
それと、チャーハンも定番でしたが、他のおかずがあるせいかチャーハンはどこのも薄味でした。
今回は食事の時は写真は、すべて遠慮しました。
次は恵山古鎮へ行きました。お祭りのように人がいっぱいです。
古い建物が残っている道を散策します。
四方がとがって上を向いている屋根が目立ちます。
家と家との境にあるのは・・・岐阜県美濃に見られるうだつのようにも見えますね~
次は一時間ほどで蘇州へつきました。朝から曇天だった空はさらに暗くなっています。
蘇州について、世界遺産のぐう園に入りましたが、このころから雨風が強くなってきました。
ぐう園は個人の別荘のようなお屋敷でとても興味をもって楽しみにしていたものの、雨がひどくなり、
残念ながら、そうそうにバスに戻りました。
水の蘇州と呼ばれ、きれいな所ですが、今回の私たちには雨の蘇州となってしまいました。
バスに戻って上海に戻る道中の道路は水が10cm以上も冠水していて驚きました。
このまま、立ち往生してしまうのでは・・・と心配になりましたが、運転手さんはバスを止めることなく
無事に走ってくれました。
上海に着くと、雨は上がっていました。
一度、ホテルに戻り濡れた衣服をかえて、希望者だけ外灘の夜景見物に行くことにしました。
(続く)
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