二人のこれから

日常を、つれづれに・・・

大地の風

2016-04-15 | 日記

昨秋の短歌研修会の特別講演で、玉田澄子さんの話を聞く機会がありました。

「戦後70年を詠む」特別短歌大会の時でした。戦争を知らないゆめですが、皆さんの短歌を読みながら、戦時中のことを推し量ることはできました。

その時に求めた「大地の風」なのですが、しばらくの間、他の未読の本の下に埋もれていました。
重荷になっていた仕事がひとつ片付いた時、ふっと読み始めました。そして、一気に読んでしまいました。
信じられないような惨状・母親の心など、読み止まることが出来ませんでした。

 

 

岐阜県和良村の分村開拓団として琿春に暮していた作者の家族は、昭和20年8月ソ連軍の侵攻を受け、すぐに日本の敗戦となります。
開拓団の人々の上に悲惨な日々が展開されていきます。

当時、作者は7歳 後日 大学ノートに綴られた母の詳細な体験記を読むことになります。

 

 

作者の玉田澄子さんは、本の売り上げ資金で残留孤児教育資金を設立し、中国との交流を続けておられるそうです。

 子や孫の為にも、戦争に向かう流れは止めなければと、改めて思います。

 


地域サークルの花見

2016-04-10 | 日記

サークルの行事で、関市武芸川にある寺尾千本桜へ行ってきました。 約2000本の桜並木が、全長2kmにわたり見事な「桜のトンネル」となる・・・と聞いてきたのですが、

すでに葉がではじめています。どうも桜の生育が悪く、蕾で落ちてしまったとか・・・

土曜日とあって、花見の客は次から次へと押し寄せています。来る途中の坂道でも渋滞で何度が停まりやっとたどり着いたのですが、ちょっと拍子抜けしてしまいました。
自然のことですから、仕方がないのかもしれませんが、今後の木々の養生が必要と、思われます。

 

 

 

散策の一時間を、そこそこに一行はバスに戻りました。ここから関観光ホテルに行き昼食会でした。
帰途の道も、これから登ってくる花見の客足はとどまらず、渋滞でした。

気を取り直して、昼食です。各自の席にすでに料理が並んでいました。
鯛のカルパッチョ・鶏肉のソース煮込・一人鍋

 

 

 

乾杯のあと、おいしくいただきました。このあと、御造り⇒茶わん蒸し⇒てんぷら⇒何かもう一品あったけれど忘れた⇒ご飯とみそ汁で、テーブルをきれいにしたあと、デザート&飲み物でした。

カラオケの装置もあるので、心得のある方々がつぎつぎ歌ってくださいました。
いつも思うのですが、歌っておられる方は、気持ちがよさそうです。

会社に勤めているころは、たまに歌うこともありましたが、そんな機会もなくなり、もう10年ほど歌ったことがありません。
横に座った方とそんな話をしていたら、同じような方で「今度、ご一緒にカラオケにいってみましょうか!」などと・・・

チラと、そんなことを思ったことです。


孫との三日目 各務原公園へ

2016-04-08 | 日記

 三日目は、孫たちとの約束通り各務原公園へ、おむすびを持って出かけました。
曇りながら、家族連れでにぎわっていました。

 

 

芝生広場で、ブーメランを飛ばしても大丈夫です。広い広~いのです。入り口で案内されていたグランドゴルフをやってみたいと4年生のykiが言いだしました。

園内のはずれに出来た、まだ4ホールまでのコースですが係の人に教えてもらいました。打つクラブは木製の長い槌のようなものですが、ルールはほぼゴルフと同じです。
さぁ、おじいちゃんTさんの出番!いっしょにやりながら、孫たちにルールをかみくだいて教えています。

このグランドゴルフは、1プレー1時間で、料金は一人200円でした。私たちが最初の客だったようで、記念に孫たち3人は、マーカーをプレゼントしていただきました。
4ホールを2回まわり、スコァカードに点数を記入して・・・それは楽しそう!
好奇心旺盛な孫たちです。 

 

 

午後になると、少しお日様もでてきて、暖かくなりました。

 


用意してきた、野球の用具を取出しキャッチボールです。孫たちは小3からスポ少にいれてもらって毎週土曜日に練習しています。
いつの間にか、ボールを投げる・受け取ることも様になってきているようです。
Tさんもキャッチボールの相手をしてやって、久しぶりにボールを投げたと・・・

2時からは自転車・ゴーカートの申込みが始まりました。どちらも3年生以下4年生以上と分かれて、子供自身が学校名・学年・氏名を申込書に記入します。
ここでは、決められたコース内を、すべて無料で乗ることができます。

 

 


4年生以上の自転車は変形自転車で、足を置いた下にばねがついていて、体を上下させて進むというものです。 足踏みのゴーカートは、大きさで分けられています。

 




コースを2周か3周して交代していましたが、その足で、また申込みに行って、3~4回づつくらい乗っていましたね~

 

 

 

いろんなことを体験して、出来るようになる年齢の孫たちです。それに反してジジババの方は、今まで出来ていたことが出来なくなったり、はたまた忘れてしまったり・・・
この差はどんどん広がっていくことでしょう。

夕方、家に戻りゲームをしよう・・・というところへパパからの電話です。夕食の前に30分ドリルをするようにと、言われてしょうがないな~という態度でやっていました。

仕事帰りのパパ(息子T)が寄り、夕食を済ませ、ちょっとトランプ遊びをして・・・「もう一日、泊りたい~」と言いながら名残惜しく帰っていきました。

Tさんもゆめも疲れたけれど、孫たちと触れ合えた3日間は貴重な時間だったと思っています。あと3年すれば中学生、部活が始まれば、我が家へ来ることも出来なくなるでしょう。


各務野自然遺産の森

2016-04-07 | 日記

 各務野自然遺産の森に寄ってみました。
芝生広場に小さな小川が流れています。この小川の流れが気に入った3人、ひとしきり流れにそって登ったり下ったり…飽くことをしりません。

 

 

 

 

 

芝生の奥に建っている昔の家屋を見学したり、夕方で誰もいない広場を駆け回ったり・・・元気なことです。
5時で閉園になるので、帰ることにしました。

 

 

 

アセビが沢山咲いていました。

 

 

 

明日は各務原公園(通称交通公園)へ行くことを約束して、この日の夕食は外食にしました。孫たちにつきあって結構疲れました。

お風呂にはいって、読み聞かせを一つしたところで、ゆめがスタミナ切れでした。
走り回った三人も、さすがに疲れたのか みんなそろって早寝の夜になりました。 

(続く)


春休みの男孫3人が来る

2016-04-06 | 日記

春休み中のT家の男孫 3人が、三日の予定で我が家にやってきました。4年生の双子と三年生の3人です。
ジジババと一緒に、各務原市航空博物館へでかけました。

 

入り口前の広場にはヘリコプターや遊具などが置かれていて、館内へ入った後もチケットを提示すれば何度でも出入りできるようになっています。

間近でみるヘリコプターの羽の長いこと・・・

 

 

入館する前にひと遊び。

 

 

中にはいってからは、迷子になった時は入り口で待つことを約束させて、見て回りました。飛行機の操縦を体験できるブースがあり、一人一人嬉々として試していました。

全面に景色が写るように工夫されていて、本当に操縦しているような気分になれます。最後は岐阜飛行場へ着陸して、模擬体験はおしまいです。

 

 

 

沢山の飛行機・ヘリコプターが展示してあります。機械に興味のあるTさんは、一つの所を見はじめると熱中して動きません。もっぱら3人とゆめで行動しました。

 

 

 

体験出来る所は体験して、パイロットのつなぎを着て写真を撮って楽しみました。まだ難しいところもあって、館内では2時間を過ごし、次の所へ行くことにしました。

鯉に餌をやりたいというので苧ケ瀬池に来ました。苧ケ瀬池(おがせ池)は周囲2kmの灌漑用の池ですが伝説によると竜神が住むといわれ竜宮城の入り口があるとも・・・池に住む鯉は神の使いとされているので、捕獲されることはないので大きく育った鯉がたくさんいます。

 

 

 お参りをして、鯉に餌をやりました。

 

 帰り道には、途中にある自然遺産の森に寄って行くことにしました。

(続)