アイリス２種。沢山植えていたけれど、防草シートを貼った時に
半分位無くしてしまって、今はバラバラに少しだけ。
山吹八重が有るが、まだ咲いていない。こちらは八重が普通。
一重は大変珍しがられる。東北仙台に行って、旅行中驚いたのは
山の中に咲いている自生のものは、殆ど一重だった事。
これも購入しては駄目にして、３度目でやっとここに根付いて
くれた。太田道灌と山吹の話を祖母から聞いていたので、
昔から八重が当たり前だと思っていた。
（七重八重 花は咲けども 山吹の 蓑一つだに 無きぞ悲しき）
太田道灌が山道を歩いていると急に雨が振り出し、近くのみすぼらしい
民家で蓑を借用したいと頼むと、若い娘が山吹を差し出したとの事。
山吹は沢山の花びらは有るのにがくがない。つまり蓑がないと
言うこと。
これは黄色とは科が違う種類らしいが、花と葉は良く似ている。
枝の付き方は違うし種でも増える。仙台の主人のアパートの近くに
お庭の綺麗なお家が有ったので、良く見せて頂いた。
そしてある年、この種をお礼に持って行った。さて？あのお家はどう
なっているだろう？震災被害に遭われたのだろうか？あの種で
毎年花を咲かせているであろうか？お家の方もご無事で花も
咲いていることを祈る。
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久しぶりにまとまった雨となった。良かった！！
これこそ、花や野菜にとっては慈雨だねぇ。雨に感謝有難う！！
