楽しいサークル

久しぶりにゼリーを作ってサークルに持って行った。今日は全員
出席だったので嬉しかった！！久し振りなのでちょっと分量を
間違えた？あんまり固まらなかったなぁ？？？

それに又久し振りにみっちり勉強をした。う～～ん、沢山の言葉
だったので、聞き流す英語みたいで？頭に留まっているかなぁ？
どんなに真面目にしても笑いが絶えないメンバーである。

帰るとあれま！沢山の糠つきで筍が2本台所に。有り難いことだ。

すぐに湯がいたが、隣に置いてある30センチの大きな蒸し鍋を
持って来てそれでも入りきれない分をもう一つの鍋で。

いずれにしても、先日の筍も息子の家に半分持って行ったが、まだまだ
残っている。さてさて二人では食べきれないので、誰に配ろうかしら。

楽しいサークルのみんな、筍を持ってくださった、主人の友人有難う！

＊＊＊
母が筍が大好きで、この時期になると早くから毎日のように欲しがった。
母は胃癌が進行していたので、繊維が多い筍は良くない。少しづつ日を
空けて出すと「この前の筍は？全然食べんけど、あんたが食べてしまっ
たんかえ？」と聞いたり、妹に「食べさせてくれん。」と訴えたり。

認知症が出ていると言っても、いつもニコニコで穏やかだった母からは
信じられない言葉が出ていた。好きなものは何度食べても食べたり
なかったのかなぁ？

私達夫婦は大好きと言うほどでもないので、うんざりしていたのだが。
筍を見るとそんな事を思い出す。童女みたいに可愛かった母を思い出す。
（母は大好きな鮎も同じだった）

大友宗麟とは？

昔　大友宗麟が　残せし文化　花と咲き　と言う歌い出しで
始まる行進曲がある。この後に続く歌詞が文語的で難しいからか？
全然知らない市民が多い。


かと言って、私は社会科苦手、暗記のような歴史は大嫌いで、
キリスタン大名でこの付近を治めていた位の知識しかなかった。
長崎より先んじて南蛮交易をしていたなども始めて知った。

その屋敷跡がこの頃掘り起こされ、色々な実態が明らかになって
きた。想像をはるかに上回る栄華を極めていたらしい。国内にも世界にも
広く目を向け・茶道にも傾倒していて、その茶道道具・海外の美術品も
莫大な財産であったらしい。秀吉公にも献上したものが多いそうだ。


掘り起こし中に巨石が見つかり、庭園跡と分かったそうだ。痕跡・
埋まっていた種などから今復元中。何と片幅67Mにも及ぶ大きな池を
持った庭（庭園の池では日本一だと言われている）だったそうだ。

予想図

今現在　真ん中辺の右の方にある黒松が、これで３，６Mの
高さとの事。如何に大きな庭だったか想像できる。


3人だけの入場だったので、係りの方が付きっ切りで
説明して下さりそれは良く理解できた。有難うございました。
その時の服装で写真を撮ることもできる。

いやぁ、それは良いです！と言いながらついつい3人とも。
恥ずかしながら、真ん中の小さいおデブさんが、実は私です。はっはっは。

市民としては少し恥ずかしかった。この偉大な人物を余り知らなかったと
言うことが・・・・・・。

少し興味が湧いてきた。その時間は私達だけの入館だった、係りの方が
付きっ切りで丁寧に説明をして下さった。お世話になり有難う
ございました。少しでも多くの人に知って貰いたいものだなぁ！！