左に少し見えるのは石灯篭。築庭の裏から見ている。
ここにも依然途中から切り倒した木(右)がある。
これは赤い葉の紅葉だった。
2か月娘の所に滞在して帰ったら、枯れていたので
切ったと言われた。落葉してと思うのだが・・・・・。
ショックだった。
これも何の木だったか?
そして今回は2本。
確かに虫食い。邪魔な位置にも有った。何よりカイ
ガラムシが枝を覆い尽くしていた。
でも沢山の花が咲いていた。真っ赤な実になる
ウメモドキなんだけれど。
こうやって父の思い出の庭が変わっていく。辛い!!
主人は全て根元から切りたいと言う。脚立の一番高い
所に登って、重いチェンソーを使って切るのは、華奢な
主人にとっては確かに重労働だ。
遺影の父は謝る私に口をつぐんだまま。母はいつでも
笑っている。祖父母も勿論何も言わない・・・・・・。
今ふと気づいた。姿はなくなっても、祖父母父母の
思い出は消えないのと一緒で、この木たちも私の
中では生き続けるのだと。悲しむのは良そう。
往く川の水は絶えずして、しかも元の水に有らず。澱みに
浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとどまりたる
ためしなし。人間も木もうたかただもの。
優しかった祖父母や父母がどうして怒ったりしようか。
主人なりに、手入れしながら守っている事を感謝して
いるだろう。
ブログに書くことでなんだか吹っ切れた。
祖父母や父母に、そして主人に有難う!!ブログにも有難う!
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