夢の介音楽夜話

音楽、アート、グリーン、クラフトなどなど徒然なるままに

2ビートと味わい

2016年02月11日 | 音楽


レコードを持っているのに聴いてこなかった、いや意識して聴いていなかったジャンルがある
そんなジャンルの音楽を長い付き合いになるミュージシャンが取り上げていたりする

アメリカン・ミュージックはそれだけ奥深い
また音楽が人や奏法、地域などあらゆる成分でつながり合っている

楽器を始めた頃、かっこいいリズムに憧れる
ロックやラテン、世界中のリズムを聴いてギターで演奏しようとする

古いハワイ音楽を聴くとスローのいわゆるツービートで演奏するスタイルがある
ロックが定着した頃、かっこいいリズムとは思わなかった

ところがやってみると意外に難しいことに気がつく
そしてカントリーなど他のジャンルでも同様のリズムがあるのだが、同じではないことに気がつく

単純な繰り返しであるからこそ、リズムをキープしながらノリを出すことが難しい
2beatをきちんと弾ける人は、他のリズムもおそらくうまく弾けるに違いない

一音落としたスモールサイズのギターをピッキングする
うらやましいくらいの低音ボイスで淡々と唄う

どれを聴いても同じように聴こえるBフラット
リンゴ・スターが途中から入ってもわからない

音楽はやはり、歌わなくちゃいけない






LEON REDBONE - SHINE ON HARVEST MOON

Leon Redbone- My Little Grass Shack

Leon Redbone- Breeze

Leon Redbone- Christmas Island