こんばんは。
私は「洗濯機」を持っていません。その代わりに、「コインランドリー」に2週間に1回程度行っているのですが。
これも、「車」を手に入れたことで、行きやすくなりました。
溜まった洗濯ものを、かかえて行く必要がなくなりましたから。
24時間営業の「コインランドリー」もありますが、私がいつも利用しているところは、朝6時から23時までのところです。
今日は、6時頃から7時過ぎまで居ましたが、私以外に来る人は居ませんでした。
以前は日中に行っていたのですが。最近は、眠れない。または、早く起きる。があって。
早朝に行く事にしています。
それは、日中や夕方から夜など、「洗濯」や「乾燥」をしても、すぐには取りに来ない人が多くて。
かと言って、「洗濯」や「乾燥」が終わっているのを「自分が出して」まで使うかという話で。
私自身は、「コインランドリー」に行ったら、そこから離れる事はありません。
「早く済ませたい」のもありますから。
今日は、昨日「機種変更」したタブレットと、去年の高松出張時に購入した「モバイルWi-Fi」を持って「洗濯」に行き、私の観ていない「ドラマ」を観て、時間を過ごしました。
今日は、「外出自粛要請」もあり、「車」でも出かける予定ではありませんでしたが。
「福岡空港」には行ってみようかと思い、それだけは実行しました。
誰かと濃厚接触する訳ではありませんので。
ただ、今日は寒かったです。風邪が冷たかった。
【スピード感】
政府の「新型コロナウィルス」対策の一環で、休業補償や「住民税が免除されている『世帯』」、「収入が5割ほど減っていいる『世帯』」に30万円の現金支給。
そして、中小企業200万円、フリーランス100万円のはなしがでていますが。
実際、いつになったら。
あの「(海外から)『アベノマスク』と揶揄されている、1世帯2枚の布マスク配布」。
いつから、どう始まるのか。
何だか、『蕎麦屋の出前』状態ですよね。
「今、出ました。」「今、向かっています。」と言いながら、まだ、作りもしていないみたいな。
「閣議決定」が明後日とか。
でも、ある「テレビの報道で」『実施は早くて5月下旬ではないか』『実際にやるのは自治体なので』『申請する人が集中すると混乱も想定されるので』。だそうです。
私は、(幸い)今は一人暮らしで、4月になってもS部長が、今年度1年間のスケジュールを考えていて下さって。
更に、9月には63歳になり、「年金受給年齢」に達します。
そして、会社間のいろいろな事情もあり、今は、「契約社員」と言う立場で、「正社員」とは違う面もありますが、「年次有給休暇」もあり。お客様が「必要としない」状況か、私が何等かの事情で「働けなくなる」ことが無ければ、収入自体は安定しています。
ただ、家族が居て。
「収入が不安定」である『非正規雇用』や『フリーランス』、更には、『自営業』の方、「農林水産業」に従事されている方など、自然や社会的、社会経済的な要素で、収入が大きく変わる方はたくさん居ます。
これも、今日の「報道」に出ていましたが、(先日も書きましたが)いわゆる『接客業』更には『風俗』は対象外。だと。
「自粛」と言われても、「(自分の生活のために)営業しない訳にはいかない」。「アルバイトしない訳にはいまない」。
その様な状況で、今後、危惧されるのが「自殺」「心中」「犯罪」の増加です。
『自粛』も。先が見えないから不安です。
「(経済的に)あと、何日もつか」。ぎりぎりの人も相当多いはずで。
もちろん、中小、中堅の企業も。
更には、大企業にも。
学校の先生で、私も1年間した事がありますが。
「非正規」の学校の先生が多数いらっしゃいます。
この方達も、「一枠」いくらでの契約で、今の「休校」の措置が継ぐく間は、「授業」をしていないので、その間の収入はゼロになります。
「非正規」「アルバイト」「パート」「フリーランス」。『雇用関係が弱い』人達から先に「職」を失います。
そして、この状況では「他」も大変難しい状況。
『何の(生計をたてる)職業を選ぶ』か。『どう言い、雇用形態で仕事をするか。』
「普通」の状況では、なんとか成り立っているのでしょうが。
こう言う「非常事態」の場合、状況は一変し、それが、即『生活』に係わってきます。
そして、これからの「大問題」は。
『線引き』です。
あの「民主党政権」時代の「子供手当」。
3人の子供は該当せず、何の恩恵もなくて。
潤沢な予算がある(おそらく、赤字国債[借金]でまかなう事になすのでしょうが)訳ではないので、いろいろなシミュレーションを重ね。
「1世帯20万円」と「1世帯30万円」では、その予算規模も異なり。
「10万円増やす」ことで、該当しない世帯も増える事になる可能性が大きい訳です。
でも「1世帯20万円」と言っていた時の『基準』も、「1世帯30万円」に変わった時の『基準』も示されていないので、本当に大変な人達が「自分が該当しているのかどうか」も分からない。
『基準(条件)』と『手当額』を早期に示さないと、国民の不安は治まりません。
『スピード感』。
「言うのは良いですが。」「1日でも早く実行し。」「1日も早く保障、保護しないと」・・・。「新型コロナウィルス」だけの問題ではなく、「人命」に係わる問題になりかねません。
ただ、『線(条件)』の内側に入るか。外側になるか。
それは、今は、分かりません。
先ほど書いた、「接客業」や「風俗」の問題。
おそらく、政府の考えとしては『納税者が納得しない』との思いもあるのだと思いますが。
その事業者や、個人が「(全員とは言えないかも知れませんが)納税者」であることも多いと思います。
ある意味、『職業』での選別。
それで、いいのでしょうか。
【緊急事態宣言】
今日の感染者が148名に到達した、東京都の小池都知事。
「医療崩壊」が差し迫っている。医療現場の危機感もあり、「緊急事態宣言」を出すことを求めている「日本医師会」。
ここにも、政府の(何等かの)『線引き』があるのでしょうが。
一番懸念されるのは「経済への影響の問題」なのだと思うのですが。
今は、(人数は関係なく「人命にかかわる」問題になっています。
ただ。こう言う意見も。
「緊急事態宣言」を出しても、「強制力」や「罰則」が無いので、その効果がどこまで期待できるか。
との問題です。
都知事が「東京の『ロックダウン』」と発言していますが、「要請」しかできないのが現状。
法的な問題です。
ある専門家は。
「それでも、多くの日本字は『要請』により『自粛』の方向になる」と言う方も居ますが。
方向が少しずれますが。
今の「日本国憲法」には、「戒厳令」などの国家的非常事態に、「政府」が国民の行動を制限する「規定」がありません。
それは、主に「憲法改正」の議論の中では、「憲法第9条」の取り扱いに関する事が表立っていますが、それにより、最前線の「自衛隊」には、『正当防衛』での「発砲」「攻撃」しか許されていません。
「危険を感じたから」『発砲』『交戦』は出来ない訳です。
ただ、(想定される)相手国には、そんな「しばり」は無い訳で。
それだけ優秀な。それだけ「最先端、高度な」装備や技能があっても、『規定』により、最前線の「隊員」が命を落とす可能性があります。それは、しいては『防衛』『自衛』ができない。と言う事で。
これまで、「自衛隊」に関する他国との「トラブル」で良く言われるのは。
『あれは、米軍なら、反撃している』です。
話がそれすぎましたが。
今回の「非常事態宣言」に関する「特別措置法」も、「新型インフルエンザ対処法」を少し書き替えただけ。です。
そこで、「緊急事態宣言」が盛り込まれましたが。あくまでも「要請・指示」のレベル。
災害が起きた時も。
「避難指示」などの用語が使用されますが。
全ての人が、その意味を理解している訳でもなく。
外務省が出す、「海外渡航」に関するものも、「レベル〇」でも。
あくまでも「要請」です。
そこには、「危機」に関する「法的根拠」が無いからです。
その大元の問題は、「憲法」に規定が無いから。
『戒厳令』や『国民の行動を規制』する「規定」が無いので。
あくまでも「お願い」しかできない。
つまり、海外の様な「ロックダウン」や、それに対する「罰則」は、実質的には出来ないのが現実な訳です。
テレビのインタビューで、若者が。
(他国の様に)「お金(罰金)をとられるとかだったら、出かけないけど・・・」などの話も。
「自分の周りでは、起こっていないから」とか。
今、「若者も感染者も増えているのですが。」
ショックな報道も。
『外出自粛要請』が出ている事自体を知らない若者が多数いることです。
今の「若者」は、「ニュース」なんて、ネットとかでしか観る事もなく。自分から「各放送局」が放送している「ニュース」等を観ることも少なく。下手すると、テレビもなく。
つまり、スマホ(SNSなど)の世界だけで情報を得ていて。
なので、記者会見で発信して、テレビのニュースで流れても。
「知らなかった」のこたえ。
先週の土曜日に、福岡県の小川知事が。(福岡県内の感染者増加を踏まえて)記者会見を開いて、「今日(土曜日の今から)、明日の『不要不急の外出を控えてほしい』と訴えた」のですが。
翌日の日曜日の、福岡市の繁華街の「天神」では。
若者が「(外出自粛要請が出ている事を)知らなかった」と。
専門家は、
「記者会見の時間が遅かった」
「とくに、若者に伝えるあらゆる手段を講じないと」
という意見も。
ある医師が。
(前置きしながらも)「言う事聞かないやつは『とっとと感染しろ』」とSNSで発信したと。
100%周知する。のは、この情報過多の時代でも無理で。
それは、「情報源」が多すぎて。
今日の「東京での148人感染」をどうとらえるのか。
「政府」の判断。
よく言われていますが。
『制限』と『保障』はセットで。
その『保障』の範囲には、おそずと『線引き』が。
「線の内側」か「線の外側」かは、対象者については『死活問題』です。
「収入」の問題さけではなく。
「学校に行けない、子供たち」の問題。
「子供が学校に行けないため、仕事に行けない親」の問題。
「自動車産業での工場一時帰休」「商業施設などの営業自粛」・・・。
電車やバスはとりあえず、普通に走っていますが。
(今朝も書きましたが)航空業界では、国際線は「欠航」か「減便」。
国内線は「減便」。
各鉄道会社や、バス会社も、「(とくに)臨時便」は運行しない方向。
規制緩和で増えた「(観光バスを運行する)バス会社」。中国を代表とする「外国人」訪日しなくなり、収入減がなくなる事態。
そして、「宿泊業」も同じ。
各産業が影響を受ければ、それに関連(納入する)する企業も影響を受け。
「非正規」「派遣」「アルバイト」「パート」などの雇用がなくなり。
代わりもなく。
そして、「外国人」。
「コンビニ」をはじめとして、今の日本にとって、外国人労働者が欠かせない存在なのですが。
「彼ら、外国人」の雇用、収入保障は、おそらく「政府は対象になしない」でしょう。
それが、「治安の悪化」に繋がらなければいいのですが。
(外国人が危険。という訳ではなく、日本人も同じですが)
(個人や家庭が)『切羽詰まる』状況をどう回避するか。
まずは。
「感染しない」「感染させない(自分が感染元にならない」。
その意識が、一人一人、必要なのでしょうね。
「自分の周りには居ないから」。
「自分は感染していないから」。(これは、検査していなければ、根拠はない訳ですが)
一番、最悪が「(感染しているけど)無症状」の場合で。
一定の割合で、「感染力が強い」人がいる。
「自分が感染しているけど、無症状で、多くの人に感染させる可能性もある」という意識で。
3つの「密」をさけるなど。
「外出自粛要請」には従い、「家」に居る、「家族間でも、適度な距離を保つ」など。
『配慮』『警戒』をする気持ちが必要なのでしょうね。
とにかく、「当面、大事な時期」です。
でも、相変わらず「マスク」はありませんね。これも、『(医療関係など)優先順位』か。
あの「高額のマスク販売」に『罰則』を適用したように。
更には、今は「マスクが店頭に無くても、『いつ頃から出回るのか』」のアナウンス。
何等かの事情で「自分が乗っていた電車が動かなくなった場合」や。
「事故」などで、「電車が動かなくなった場合」など。
『客』としてかかわっている時に、「不安」だったり、その後に「怒り」を感じたりするのは。
一番の原因は、『情報提供の少なさ』です。
『情報があれば、別は判断。別な選択肢を考える事ができる』のですが。
「すぐに復旧するのか」「相当、時間を要する可能があるのか」で、その後の行動が変わります。
その『判断』のための「情報」が無いと。
「このまま待っていた方がいいのか」「別の手段を考えた方が良いのか」の判断が出来ない訳です。
その原因の多くは「不可抗力」なのですが。
そこからの「情報」「状況説明」によって、利用者の感情は、大きく変わります。
今回も、それと同じ。
得る情報の量と質。それにより「個々人」が自分の行動を決めて、次の動きをするのでしょうが。
得る情報が「あいまい」だったり、「少なかったり」すると、『どう行動すればいいのか』が分からない。
政府も「情報共有」という言葉は発しますが。
「あれをする」「これをする」の発表はいいのですが。
『いつから』を提示しないと。
『線の中に居る人』も、不安を払拭できません。
『線の外になってしまった人』は、その後をどう対策するかを考えないといけません。
今回の件で。
「日本の安全保障」の問題。
それは、「外国からの攻撃」だけではなく、「国内の混乱」にどう対処するのか。
いろいろなケースが想定されますが。
最終的に「強制力のある、政府の決定」が『法的に根拠がある形で』出せる、法整備が必要なのではないでしょうか。
(『罰則』も含めて)
でなければ、「政府」も「行政」も。「各自治体」も。
『大胆な対応をとる事ができない』
こう言う事を言うと。
「憲法第9条」をからめて、反対する人も多いと思いますが。」
「憲法第9条」の問題だけが「憲法改正」の問題ではなく、『有事』に「政府が国民の行動を制限する」規程が無い。
その問題を、今、(諸外国と比較して)足りない部分だと、国民が気づければいいのですが。
また、相当、語ってしまいました。
では、また。
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私は「洗濯機」を持っていません。その代わりに、「コインランドリー」に2週間に1回程度行っているのですが。
これも、「車」を手に入れたことで、行きやすくなりました。
溜まった洗濯ものを、かかえて行く必要がなくなりましたから。
24時間営業の「コインランドリー」もありますが、私がいつも利用しているところは、朝6時から23時までのところです。
今日は、6時頃から7時過ぎまで居ましたが、私以外に来る人は居ませんでした。
以前は日中に行っていたのですが。最近は、眠れない。または、早く起きる。があって。
早朝に行く事にしています。
それは、日中や夕方から夜など、「洗濯」や「乾燥」をしても、すぐには取りに来ない人が多くて。
かと言って、「洗濯」や「乾燥」が終わっているのを「自分が出して」まで使うかという話で。
私自身は、「コインランドリー」に行ったら、そこから離れる事はありません。
「早く済ませたい」のもありますから。
今日は、昨日「機種変更」したタブレットと、去年の高松出張時に購入した「モバイルWi-Fi」を持って「洗濯」に行き、私の観ていない「ドラマ」を観て、時間を過ごしました。
今日は、「外出自粛要請」もあり、「車」でも出かける予定ではありませんでしたが。
「福岡空港」には行ってみようかと思い、それだけは実行しました。
誰かと濃厚接触する訳ではありませんので。
ただ、今日は寒かったです。風邪が冷たかった。
【スピード感】
政府の「新型コロナウィルス」対策の一環で、休業補償や「住民税が免除されている『世帯』」、「収入が5割ほど減っていいる『世帯』」に30万円の現金支給。
そして、中小企業200万円、フリーランス100万円のはなしがでていますが。
実際、いつになったら。
あの「(海外から)『アベノマスク』と揶揄されている、1世帯2枚の布マスク配布」。
いつから、どう始まるのか。
何だか、『蕎麦屋の出前』状態ですよね。
「今、出ました。」「今、向かっています。」と言いながら、まだ、作りもしていないみたいな。
「閣議決定」が明後日とか。
でも、ある「テレビの報道で」『実施は早くて5月下旬ではないか』『実際にやるのは自治体なので』『申請する人が集中すると混乱も想定されるので』。だそうです。
私は、(幸い)今は一人暮らしで、4月になってもS部長が、今年度1年間のスケジュールを考えていて下さって。
更に、9月には63歳になり、「年金受給年齢」に達します。
そして、会社間のいろいろな事情もあり、今は、「契約社員」と言う立場で、「正社員」とは違う面もありますが、「年次有給休暇」もあり。お客様が「必要としない」状況か、私が何等かの事情で「働けなくなる」ことが無ければ、収入自体は安定しています。
ただ、家族が居て。
「収入が不安定」である『非正規雇用』や『フリーランス』、更には、『自営業』の方、「農林水産業」に従事されている方など、自然や社会的、社会経済的な要素で、収入が大きく変わる方はたくさん居ます。
これも、今日の「報道」に出ていましたが、(先日も書きましたが)いわゆる『接客業』更には『風俗』は対象外。だと。
「自粛」と言われても、「(自分の生活のために)営業しない訳にはいかない」。「アルバイトしない訳にはいまない」。
その様な状況で、今後、危惧されるのが「自殺」「心中」「犯罪」の増加です。
『自粛』も。先が見えないから不安です。
「(経済的に)あと、何日もつか」。ぎりぎりの人も相当多いはずで。
もちろん、中小、中堅の企業も。
更には、大企業にも。
学校の先生で、私も1年間した事がありますが。
「非正規」の学校の先生が多数いらっしゃいます。
この方達も、「一枠」いくらでの契約で、今の「休校」の措置が継ぐく間は、「授業」をしていないので、その間の収入はゼロになります。
「非正規」「アルバイト」「パート」「フリーランス」。『雇用関係が弱い』人達から先に「職」を失います。
そして、この状況では「他」も大変難しい状況。
『何の(生計をたてる)職業を選ぶ』か。『どう言い、雇用形態で仕事をするか。』
「普通」の状況では、なんとか成り立っているのでしょうが。
こう言う「非常事態」の場合、状況は一変し、それが、即『生活』に係わってきます。
そして、これからの「大問題」は。
『線引き』です。
あの「民主党政権」時代の「子供手当」。
3人の子供は該当せず、何の恩恵もなくて。
潤沢な予算がある(おそらく、赤字国債[借金]でまかなう事になすのでしょうが)訳ではないので、いろいろなシミュレーションを重ね。
「1世帯20万円」と「1世帯30万円」では、その予算規模も異なり。
「10万円増やす」ことで、該当しない世帯も増える事になる可能性が大きい訳です。
でも「1世帯20万円」と言っていた時の『基準』も、「1世帯30万円」に変わった時の『基準』も示されていないので、本当に大変な人達が「自分が該当しているのかどうか」も分からない。
『基準(条件)』と『手当額』を早期に示さないと、国民の不安は治まりません。
『スピード感』。
「言うのは良いですが。」「1日でも早く実行し。」「1日も早く保障、保護しないと」・・・。「新型コロナウィルス」だけの問題ではなく、「人命」に係わる問題になりかねません。
ただ、『線(条件)』の内側に入るか。外側になるか。
それは、今は、分かりません。
先ほど書いた、「接客業」や「風俗」の問題。
おそらく、政府の考えとしては『納税者が納得しない』との思いもあるのだと思いますが。
その事業者や、個人が「(全員とは言えないかも知れませんが)納税者」であることも多いと思います。
ある意味、『職業』での選別。
それで、いいのでしょうか。
【緊急事態宣言】
今日の感染者が148名に到達した、東京都の小池都知事。
「医療崩壊」が差し迫っている。医療現場の危機感もあり、「緊急事態宣言」を出すことを求めている「日本医師会」。
ここにも、政府の(何等かの)『線引き』があるのでしょうが。
一番懸念されるのは「経済への影響の問題」なのだと思うのですが。
今は、(人数は関係なく「人命にかかわる」問題になっています。
ただ。こう言う意見も。
「緊急事態宣言」を出しても、「強制力」や「罰則」が無いので、その効果がどこまで期待できるか。
との問題です。
都知事が「東京の『ロックダウン』」と発言していますが、「要請」しかできないのが現状。
法的な問題です。
ある専門家は。
「それでも、多くの日本字は『要請』により『自粛』の方向になる」と言う方も居ますが。
方向が少しずれますが。
今の「日本国憲法」には、「戒厳令」などの国家的非常事態に、「政府」が国民の行動を制限する「規定」がありません。
それは、主に「憲法改正」の議論の中では、「憲法第9条」の取り扱いに関する事が表立っていますが、それにより、最前線の「自衛隊」には、『正当防衛』での「発砲」「攻撃」しか許されていません。
「危険を感じたから」『発砲』『交戦』は出来ない訳です。
ただ、(想定される)相手国には、そんな「しばり」は無い訳で。
それだけ優秀な。それだけ「最先端、高度な」装備や技能があっても、『規定』により、最前線の「隊員」が命を落とす可能性があります。それは、しいては『防衛』『自衛』ができない。と言う事で。
これまで、「自衛隊」に関する他国との「トラブル」で良く言われるのは。
『あれは、米軍なら、反撃している』です。
話がそれすぎましたが。
今回の「非常事態宣言」に関する「特別措置法」も、「新型インフルエンザ対処法」を少し書き替えただけ。です。
そこで、「緊急事態宣言」が盛り込まれましたが。あくまでも「要請・指示」のレベル。
災害が起きた時も。
「避難指示」などの用語が使用されますが。
全ての人が、その意味を理解している訳でもなく。
外務省が出す、「海外渡航」に関するものも、「レベル〇」でも。
あくまでも「要請」です。
そこには、「危機」に関する「法的根拠」が無いからです。
その大元の問題は、「憲法」に規定が無いから。
『戒厳令』や『国民の行動を規制』する「規定」が無いので。
あくまでも「お願い」しかできない。
つまり、海外の様な「ロックダウン」や、それに対する「罰則」は、実質的には出来ないのが現実な訳です。
テレビのインタビューで、若者が。
(他国の様に)「お金(罰金)をとられるとかだったら、出かけないけど・・・」などの話も。
「自分の周りでは、起こっていないから」とか。
今、「若者も感染者も増えているのですが。」
ショックな報道も。
『外出自粛要請』が出ている事自体を知らない若者が多数いることです。
今の「若者」は、「ニュース」なんて、ネットとかでしか観る事もなく。自分から「各放送局」が放送している「ニュース」等を観ることも少なく。下手すると、テレビもなく。
つまり、スマホ(SNSなど)の世界だけで情報を得ていて。
なので、記者会見で発信して、テレビのニュースで流れても。
「知らなかった」のこたえ。
先週の土曜日に、福岡県の小川知事が。(福岡県内の感染者増加を踏まえて)記者会見を開いて、「今日(土曜日の今から)、明日の『不要不急の外出を控えてほしい』と訴えた」のですが。
翌日の日曜日の、福岡市の繁華街の「天神」では。
若者が「(外出自粛要請が出ている事を)知らなかった」と。
専門家は、
「記者会見の時間が遅かった」
「とくに、若者に伝えるあらゆる手段を講じないと」
という意見も。
ある医師が。
(前置きしながらも)「言う事聞かないやつは『とっとと感染しろ』」とSNSで発信したと。
100%周知する。のは、この情報過多の時代でも無理で。
それは、「情報源」が多すぎて。
今日の「東京での148人感染」をどうとらえるのか。
「政府」の判断。
よく言われていますが。
『制限』と『保障』はセットで。
その『保障』の範囲には、おそずと『線引き』が。
「線の内側」か「線の外側」かは、対象者については『死活問題』です。
「収入」の問題さけではなく。
「学校に行けない、子供たち」の問題。
「子供が学校に行けないため、仕事に行けない親」の問題。
「自動車産業での工場一時帰休」「商業施設などの営業自粛」・・・。
電車やバスはとりあえず、普通に走っていますが。
(今朝も書きましたが)航空業界では、国際線は「欠航」か「減便」。
国内線は「減便」。
各鉄道会社や、バス会社も、「(とくに)臨時便」は運行しない方向。
規制緩和で増えた「(観光バスを運行する)バス会社」。中国を代表とする「外国人」訪日しなくなり、収入減がなくなる事態。
そして、「宿泊業」も同じ。
各産業が影響を受ければ、それに関連(納入する)する企業も影響を受け。
「非正規」「派遣」「アルバイト」「パート」などの雇用がなくなり。
代わりもなく。
そして、「外国人」。
「コンビニ」をはじめとして、今の日本にとって、外国人労働者が欠かせない存在なのですが。
「彼ら、外国人」の雇用、収入保障は、おそらく「政府は対象になしない」でしょう。
それが、「治安の悪化」に繋がらなければいいのですが。
(外国人が危険。という訳ではなく、日本人も同じですが)
(個人や家庭が)『切羽詰まる』状況をどう回避するか。
まずは。
「感染しない」「感染させない(自分が感染元にならない」。
その意識が、一人一人、必要なのでしょうね。
「自分の周りには居ないから」。
「自分は感染していないから」。(これは、検査していなければ、根拠はない訳ですが)
一番、最悪が「(感染しているけど)無症状」の場合で。
一定の割合で、「感染力が強い」人がいる。
「自分が感染しているけど、無症状で、多くの人に感染させる可能性もある」という意識で。
3つの「密」をさけるなど。
「外出自粛要請」には従い、「家」に居る、「家族間でも、適度な距離を保つ」など。
『配慮』『警戒』をする気持ちが必要なのでしょうね。
とにかく、「当面、大事な時期」です。
でも、相変わらず「マスク」はありませんね。これも、『(医療関係など)優先順位』か。
あの「高額のマスク販売」に『罰則』を適用したように。
更には、今は「マスクが店頭に無くても、『いつ頃から出回るのか』」のアナウンス。
何等かの事情で「自分が乗っていた電車が動かなくなった場合」や。
「事故」などで、「電車が動かなくなった場合」など。
『客』としてかかわっている時に、「不安」だったり、その後に「怒り」を感じたりするのは。
一番の原因は、『情報提供の少なさ』です。
『情報があれば、別は判断。別な選択肢を考える事ができる』のですが。
「すぐに復旧するのか」「相当、時間を要する可能があるのか」で、その後の行動が変わります。
その『判断』のための「情報」が無いと。
「このまま待っていた方がいいのか」「別の手段を考えた方が良いのか」の判断が出来ない訳です。
その原因の多くは「不可抗力」なのですが。
そこからの「情報」「状況説明」によって、利用者の感情は、大きく変わります。
今回も、それと同じ。
得る情報の量と質。それにより「個々人」が自分の行動を決めて、次の動きをするのでしょうが。
得る情報が「あいまい」だったり、「少なかったり」すると、『どう行動すればいいのか』が分からない。
政府も「情報共有」という言葉は発しますが。
「あれをする」「これをする」の発表はいいのですが。
『いつから』を提示しないと。
『線の中に居る人』も、不安を払拭できません。
『線の外になってしまった人』は、その後をどう対策するかを考えないといけません。
今回の件で。
「日本の安全保障」の問題。
それは、「外国からの攻撃」だけではなく、「国内の混乱」にどう対処するのか。
いろいろなケースが想定されますが。
最終的に「強制力のある、政府の決定」が『法的に根拠がある形で』出せる、法整備が必要なのではないでしょうか。
(『罰則』も含めて)
でなければ、「政府」も「行政」も。「各自治体」も。
『大胆な対応をとる事ができない』
こう言う事を言うと。
「憲法第9条」をからめて、反対する人も多いと思いますが。」
「憲法第9条」の問題だけが「憲法改正」の問題ではなく、『有事』に「政府が国民の行動を制限する」規程が無い。
その問題を、今、(諸外国と比較して)足りない部分だと、国民が気づければいいのですが。
また、相当、語ってしまいました。
では、また。
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