こんばんは。
「衆議院総選挙」から一夜が明けました。
自民党、公明党が大きく沈み、立憲民主党、国民民主党が大きく延びた訳ですが、その実態は。
ニュース解説でも言っていたのですが、今回の自民党一人負け(実際は公明党も)は「懲罰的な要素」が大きいのではないか。「政治と金」の問題、「裏金議員」の問題で、「立憲民主党、国民民主党を支持」しての投票ではなく、「今回は自民党には投票したくないので野党に入れる」というものが多かったのではないかという意見です。私もそう思います。
ただ、きっかけはどうであれ、「立憲民主党」などが『政権交代』と盛んに言っていますが、「立憲民主党」に『政権を担う能力があるか』ということはあります。あの「民主党」の流れですから。
これ以上の「与野党逆転」は、野党に『政権を担う能力があるか』が問われると思います。例の「反対」「反対」、・・・「重箱のすみ」ばかりでは。
しばらく、政治を『ウオッチ』しましょう。
【北朝鮮平のトシア派兵】
北朝鮮兵のロシアへの派兵について、ロシアも北朝鮮も特に否定しなくなりました。実際に数千人規模で派兵されているのは間違いないでしょう。
ただ、派兵された当の本人達には知らされているのでしょうか。ウクライナとの「実戦」に配備されるということは伝えられているのか。という疑問が。
当初、派兵された北朝鮮兵は『特殊部隊』の精鋭と言われていたのですが、顔もまだ若く、10代~20代の若い兵士ではないかとも言われています。
若い兵士である場合は、いわゆる「突撃隊」にされるのではないか、と。
ウクライナは、「北朝鮮兵に投降を呼びかける」ことにしているとのことです。
報道をいろいろ見てみると、
「北朝鮮兵のロシア派兵は徐々に国内の一般市民に伝わりはじめている」とのことです。
ただ、北朝鮮国内では、「ロシアとウクライナの戦争」についての詳細な情報など伝わる訳がなく、『ロシアとウクライナの民族闘争』や、『ロシアの内戦』という程度の認識しかないとのことです。
なので、
「ロシアへ行けば、チーズやパンなどいっぱい食べられるのではないか」
(北朝鮮内の食料事情は悪く、特に軍隊の食事はひどいものだそうです)
などと思っている人もいるようです。
となると、派兵された兵士の家族に事実が伝えられることはないでしょう。
当の派兵される兵士に、「ロシア行き」は伝えられたとしても、その目的というか、ウクライナとの戦争の実戦(それも、おそらく最前線)に配備されることは伝えられているのだろうか。
万一、ウクライナとの戦闘で、死亡した場合に家族に対して何等かの措置はとられるのだろうか。そもそも、「死亡」の原因が正しく伝えられるのだろうか。
「脱走しようとしたから」など、兵士本人の責任で死亡したことにされてしまうのではないか。
他国の事とはいえ、国が国だけに、派兵された兵士とその家族が「正当に扱われる」とは思えません。
ただ、これまで「遠いところ」であった「ロシアとウクライナの戦争」が、東アジアにまで広がってきてしまいました。
その影響があるのか、ないのか。
気になるところではあります。
では、また。