こんばんは。
今朝もそうですが、実は、時々、「今日は在宅にしようかな」と思う事があります。でも、何とか気をとりなおして出勤しています。
仕事場に行けば行ったで、それなりに質問なども受けて、行っている意味もあるのですが、私と同じ立場で仕事している人、それに、お客様の社員の人も「在宅勤務」をしている人が多くて。
今日は月曜日ですが、仕事場では、週5日間を曜日で分けて、ゴミ捨てなどを分担しています。私は月曜日に割り振られているのですが、私以外の人は「在宅勤務」が多くて、結局、毎週私がゴミ捨てなどやっています。
「歩くのも健康のため」と思って、通勤を続けます。寒くても。
【政党支持率逆転】
各報道機関で「世論調査」を定期的に行っています。
今日、Yahoo!ニュースを観ていたら、
『ひろゆき氏、支持率転落の立民バッサリ「減税に反対する無能な働き者飼ってる」X投稿に賛同多数』という記事がありました。
記事は、ひろゆき氏が、朝日新聞調べの先刻世論調査(12月14日、15日に電話で実施)で、国民民主党の政党支持率が11%となり、野党第一党の立憲民主党(9%)を初めて上回ったとする記事を引用して、『減税に反対する「無能な働き者」を飼ってる立憲民主党は支持率が転落して、野党大伊藤を国民民主党に渡した模様です』とつづったとのこと。
まあ、ひろゆき氏の主張は主張として。
実際に各メディアの世論調査の政党支持率をいくつか見てみましたが、朝日新聞と読売新聞の調査結果では、確かに国民民主党の支持率が立憲民主党の支持率より多くなっていました。
というか、立憲民主党の支持率は減少し、逆に国民民主党の支持率が増えた結果です。おそらく「103万円の壁」の解消が今話題になっているかわでしょうが。
ひろゆき氏と犬猿の仲である立憲民主党の米山議員らは、「103万円の壁」をめぐって、玉木氏に対してX上などで批判を強めており、よろゆき氏は、そんな姿勢について「減税に反対する『無能な働き者』」と指摘しています。
米山議員は、ひろゆき氏のポストを引用して、
「『無理な扇動者』よりはましですね。ちなみに私は個別の削減項目を特定して、現実にできる状況なた全く減税に反対しないしむしろ望ましいと考えています。その算段が全く立たないのに、リスクとコストを無視して都合の良い減税だけを煽る『無知な扇動者』こそ、国を亡ぼすと思います」と投稿しています。
私は、米山議員の意見の方に賛同というか、近いですね。
先日、与党が「123万円」を提示したことに、国民民主党は「話にならない。178万円はひけない」というようなことを言っているようですが。
所得税改善が始まる「103万円」は、基礎控除48万円と給与所得控除55万円の合計を指しています。この「103万円の壁」は、学生のアルバイトや、主婦のパートでの「働き控え」につながるため『引き上げましょう』という議論になる訳ですが、基礎控除は働く人全員、給与所得控除は給与所得のある人全員についてのものです。なので、「103万円」を引き上げるというのは、ほぼ働く人全員に係わることで、それで減ることになる税収は巨額になります。なので、減税分に対する「財源」をどうするかの方が重要な訳です。
さっそく、「ラバコ税」の増税は出ていましたが。
「財源」のない減税を、それも「103万円」をいっきょに「178万円」に引き上げる案とは、ある意味「無責任」です。
減税分は、それに相当する「行政サービス」「財政支出」を削減するか、別なところで「増税する」かです。
なので、単純に「103万円の壁」が引き上げられるならと喜んではいられないのです。でも、賃金上昇、最低賃金の上昇を考えれば、「103万円の壁」がそのままでいいとは思いません。
では、妥当なところはどこなのか。
少なくとも、今は「178万円ではない」。不足する税収をかんたんには補えません。国民民主党は、「103万円の壁」の引き上げを主張するだけでなく、財源を提示すべきです。でなければ、非常に無責任です。
では、立憲民主党は。
先の衆議院議員選挙で、あれだけ躍進したはずなのに。
結局、「政治とカネの問題」「裏金議員」の自民党には、今回は入れたくなかった有権者の受け皿になっただけで、立憲民主党が支持された訳ではなかったのではないでしょうか。
それを「勘違い」しているのでは。
「政治と金の問題」も、もちろん大事ですが。
今、国民が必要としているのは何なのか。「経済の問題」。簡単に言えば、「自分の収入の問題」です。物価の上昇も、給料がそれ以上に上がっていれば問題ないのです。給料の上昇以上に物価が上がるから、給与の上昇を実感できない。
更には、物価の上昇で、困っている人もたくさん居ます。
仕入れ価格が上昇しても、値段に転嫁できない商売をされている方も。
そこに対する、目に見える対策を期待しているはすが、ニュースを観ていても、その辺りの話が全く出てこない。
それは、与党に責任がありますが、野党にも責任があります。
そんな中で、埋没してしまっているのが立憲民主党なのでしょうね。
立憲民主党さん。真剣に考えないと次ないですよね。
国民民主党さん。「アピールだけで、中身がないと、いつか見透かされますよ。
では、また。