こんばんは。
今日は、東京都の新規感染者数が30日振りに先週土曜日の新規感染者数を上回りました。神奈川県もだそうです。
減少傾向ではありましたが、高止まりのままで。
更には、インド型変異ウイルスの感染も広がりつつあり。
今回の「緊急事態宣言」前の大阪府の様な状況にならなければいいのですが。
更には、人流も増えているとのことで。
今日は、振替出勤で、朝は人出が少ないと思ったのですが、帰りに通った博多駅構内。すごく人が多いと感じました。
危険。
【ワクチン接種の大問題】
今日のYahoo!ニュースで、
「子どもへの接種をやめろ」Facebookで“電凸”呼びかけ。法的な問題は?弁護士に聞きました」(BuzzFeed Japan の記事)
これは、
自治体への抗議電話を呼びかけるFacebookグループには、次のような言葉が並んでいる。 《そもそも治験の終了は2023年。仮に終了したとしても、10年後、20年後にどんな弊害が出るかわからない未知の惑チン。(m-RNA惑チン、動物実験では2年以内に全頭死亡)老い先短いおじいちゃん、おばあちゃんが自分でどうしてもと選ぶなら仕方ない。でも、567にかかっても風邪程度にしかならない免疫力の高い子どもたち(0歳~19歳の死亡はゼロ)に本当に惑チンが必要?》
そのため、12歳以上の子供へのワクチン接種を優先して行うこととした自治体に対して、『電話での抗議をしよう』というものです。
これは、私の個人的見解では「業務妨害」で、犯罪とされても仕方ない行為です。
実際に、対象となった自治体では、警察に被害届、または、相談をしているところもあり。
そもそも、「抗議する理由」がありません。
それは何故かと言えば。
(1) そもそも、新型コロナワクチン接種は「任意」であること。強制ではありません。接種を「受ける」か「受けない」かは自由です。
(2) 12歳以上の子供たちについては「保護者の同意が必要」で、これも任意。保護者の同意なしに、強制で接種するものではありません。
この事からすると、国や各自治体は「接種の機会」と「接種場所」を設けているだけで、「接種券」の配布も「接種できる権利」を与えているだけで、あくまでも、接種するかしないかの判断は、国民自身、または、未成年者に関しては「保護者の判断(同意)」によるもの。
こんな、「子どもへの接種をやめろ」の主張はナンセンスであり、更には、「抗議の電話を」は「威力業務妨害」に当たるのでは。
なぜ、こんな輩が出てくるのか。
何かあると、匿名で「炎上させる」ような人達。
非常に迷惑であり、それに乗っかる人達も同罪。
保護者として、「自分自身は接種を受けない」の判断は問題ない。「自分の子供には接種しない」の判断も問題ない。
でも、「接種できる機会」自体を批判するのは、迷惑。
【ワクチン接種の大問題】
今回の「緊急事態宣言」で、これまでと様相が変わったのが。
「変異ウイルス」の感染拡大。
「20代」「30代」の感染拡大(割合の増加)や、「重症化」のリスク拡大に、「死亡例」もあり。
一部自治体では、「若者」(20代、30代)のワクチン接種を優先するところも出てきています。
それは、感染者数が多い「若者世代」にワクチン接種を進めることで、感染拡大の元となる「若者」の感染リスクを低減させることが、感染拡大の歯止めに繋がるとの判断からだと思いますが。
それぞれの自治体で、思惑、方針があり、それは良い事だと思います。
各自治体、地域の実情もあるでしょうから。
ただ、昨日観た、テレビの報道番組で。
20代へのアンケートで、「ワクチン接種する」と答えたのが60%強。
「ワクチン接種しない」と答えた割合が20%弱ありました。
その「ワクチン接種しない」理由に関するインタビューで答えていた若者の懸念は、『副反応』であったのですが。
ワクチン接種に関して「接種箇所の痛み」「発熱」「頭痛」「倦怠感」は、ある一定割合で出るもので、それも、1回目よりも2回目の方が多くなるのですが。これらは、数日で治まるもので。
問題は、「アナフィラキシー(急性のアレルギー反応) 」であるのですが。
その割合は、「2021年2月17日 ~3月11日 」の期間で、「37件/ 181,184回接種 」、「100万回当り」に換算すると「204件」との事ですが。
若者が「接種しない」理由としている『副反応』は、「アナフィラキシー(急性のアレルギー反応) 」と、接種箇所の痛み」「発熱」「頭痛」「倦怠感」を混同しているのではないか、と思われます。
NHKの調査で、「1日に15分以上テレビを観る」割合で、若い世代では50%程度。要は、半数程度が「テレビからは情報を得ていない」訳で。
おのずと、得るとしてもネットの世界で。
それからすると、「誤った理解」が進んでいるのでは。との懸念があります。
今回の「緊急事態宣言」下で、20代、30代の感染者数の割合が多く(全体の50%以上)。
一部自治体では、20代、30代などの若者世代に対して「ワクチンの優先接種」を検討しているところもあり。
でも、その若者世代に「正しい情報」が伝わっていない可能性が大で。
こういう 「若い世代」に、「正しい情報」をどう伝えるか。
これまでも、今も、これからも、『課題』です。
「関心がない」世代に、どう「関心を持たせるか」です。
明日は、日曜で休みですが。
福岡は、あまり天気は良くないようです。
更には、まだ「緊急事態宣言」下なので、やはり、どこにも出かけないかな。
私の車は、ほぼほぼ駐車場でおとなしくしています。
では、また。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます