こんばんは。
先ほど、アップしたばかりですが。
【先ほどアップしたその後で観たニュース】
先ほどの記事を書いている間、テレビではNHKにしたままにしていました。
記事をアップした後。テレビをそのまま観ていたら。知りませんでした。そんな事があったなんて。
番組は、NHKの「ニュースウォッチ9」です。
そこで知った事実。
西日本豪雨の際の事です。
ある知的障害のある女性が妊娠し、出産する事にした。と。
ただ、知的障害のある女性が出産し、子供を育てるためには誰かの支援が必要で。
それで、その地域を担当する社会福祉事務所の方が、ずっと寄り添ってきて5年。なんとか育て、彼女の就職の事や、子供との旅行などの事を考えていた矢先にあった。「西日本豪雨災害」
子供と2人で住んでいた彼女。
豪雨で家が浸水してくる中で、社会福祉法人の担当の方に、メールで連絡。
それを受けた担当社の方が、『避難所(の小学校に)避難するように』と伝えたそうです。
でも、彼女から帰ってきたのは、『避難所の場所が分からない』と。
そして、浸水が進み。彼女からの助けのメール。
『もうだめ』
『助けて』
担当者の方は、彼女の家に行こうとしたけれど、それも出来なく。
同時に、警察や消防にも通報して、助けてもらえるように連絡して。
でも。彼女とその子供は助けられなかったそうです。
それから、その担当者の方は。『何故、助けられなかったのか』を考え。
『何故、「避難場所」に連れて行く事をしていなかったのか』を考え。
同じ、知的障害がある方などにヒアリングすると。
『避難場所を知っていますか』との問いに、多くの方が『分かりません』とに答え。
社会福祉事務所の他のメンバーとも話し合い。
今回の事に対して「どう対処すべきか」を話し合っていると。
その話し合いの中で出ていたのが。
『今まで、家族構成だとか。と言うことは、あまり把握していなかった。踏み込む事でもないと思っていた。でも、細かな家族構成とかを把握しないと、緊急時に支援できなくなる』と言う意見も出ていました。
このニュースを観て。
そういう現実を知らなかった事が、私自身、すごくショックで。
それで。この記事を書いています。
全く別な話なのですが。
私の(元)かみさんの両親は、ろうあ者でした。
かみさんが私と結婚する時に気がかりだったのは、自分の子供が「ろうあ者になるのではないか」と言うこと。
それで、私は、その時の地元の保健所に一人で相談に行きました。
そこで、保健所の保健師さんが、私に説明してくれたのは。
『人は、誰しも、遺伝子に傷を持っている』
『父親と母親の遺伝子の傷が、たまたま一致した時に、障害を持った子供が生まれる可能性がある』
『あなた(私)の記憶ほ範囲では、親・兄弟・親戚に、耳が不自由だった人が居たという話は聞いていない』
『それを考えると、他の人の「結婚」との違いは、少しだけ、その可能性がある。と言うだけで、そこまで大きな問題ではない』
と言われました。
それを、かみさんに説明して、それで結婚するに至った訳ですが。
これも、ネットのニュースで知ったのですが。
『聴覚障害者の離職率が高い』と言うこと。
それは。『聴覚障害』の方は、一見して分からない。と言う事が一つ。
聴覚障害者の方のコミュニケーションとしては、『口読』か『手話』になります。
『口読』は、相手の唇の動きから言葉を判断する方法。でも、相手の方の話し方次第では、読み取れないことも多いようです。
『手話』に関しては、相手の方が『手話』を知っている確率というか。その期待は、相当難しい事。
そう言う事情があり。
『指示』された事が(相手からの指示が分かりずらいため)出来ない。などの、低評価になってしまう。
そのため、「聴覚障害者」の離職率が高く、再就職も難しいようです。
これをサポートしている場所が大阪にあるそうですが。そう簡単にはいかない問題。
この2つの事。
「周囲に居る、障がい者の方に、常日頃、見ているか。緊急時に頭に浮かぶか。」
「聴覚障害がある方が、健常者とのコミュニケーションがとれず、離職率が高い事」
それって。
「健常者」が、どう考えているか。ですよね。
事例として、「知的障害のある方」「聴覚障がい者」の事を挙げましたが。
「老人」も同じ。
「老人:のカテゴリーに入っていても、元気な方も居ますが、足腰が弱っている方もたくさん居ます。」
それたに対して、「介護」などの制度も必要なのですが。
『緊急時』に、そうするのか。
更に、「障害にある方」の仕事の確保をどうするか。
国の省庁で、法令で決められた「障がい者」の雇用枠を満たしていなかったことが判明しました。
これは、「厚労省に、ある別な省庁からの問い合わせ」があって、発覚した事。
今日、IMF(国際通貨基金)のトップが来日しました。この方は女性です。
日本の「女性の社会進出」「特に、政治の世界」での国際的な順位は114位です。
これからの、少子高齢化の中で、「労働力」として活用しないといけないのは、「高齢者」と「女性」。
「高齢者」の活用のために、65歳以上の雇用の促進が、当面の「最優先」になっている様ですが。
「女性」の社会進出の促進も、「労働力不足」に対する効果としては、絶大なものがあります。
でも。「待機児童」の問題。これを解決しないと、家庭に入って出産した「女性」にとっては、「仕事をしたくても出来ない」と言う事になります。
今、私が担当している「平成30年税制度改正」。
これは、配偶者控除。配偶者特別控除。に関する法改正。制度改正です。
でも、今回対応している内容は。
配偶者の所得である「103万円の壁」をどうするのか。の、今の政府の対応です。
配偶者の所得が「103万円」を越えても、配偶者特別控除として、最高38万円の合計所得額の場合の38万円の控除。配偶者が「老人」の場合は、その控除額が48万円となるもの。
そして、配偶者の合計所得額(控除額を引いたもの)が123万円まで「配偶者特別控除」が適用されるのですが。
これは、あくまでも「控除額」であって、その額の「減税」ではありません。
実際の「減税額」としては、とても少ない額だと思います。
もう一つ。給与所得者(本人)の合計所得額(基礎控除を引いた額)により、「控除額」は減額になります。
要は、家庭の収入が多いところは、控除額を少なくするけれど、ごく一般的な、「給与所得者(本人)の合計所得額が900万円以下の場合」に、配偶者の合計給与所得額に応じて、「配偶者特別控除」をすると言うもの。
システムのこの改修が、大変なんです。
また、長くなりましたが。大きな2つの問題。
緊急時。障がい者の方の「命」を、どう救う対策をとるのか。
「避難場所」を覚えてもらう。事も一つかもしてません。
でも、仮に「避難所」にたどり着けたとして。その後、彼ら彼女らをサポートする体制があるか。そう作るか。
大きな、課題です。
もう一つは。雇用環境の問題。
「聴覚障がい者」をはじめとする、障がい者の方の雇用を、どう確保し。それに対応するか。
それは、『健常者』と言われる、私達が、どう対応するのか。どう活用するのか。の問題。
更に、「労働力不足」が言われ言える今。
「障がい者」「老人」、そして、「女性」を、どう「労働力」として活用するのか。
それには、いろんな「法制度」の改正や、新しい「法制度」を作ることも必要です。
【増税も仕方ないか】
10月から、タバコ1本当たり1円。の増税になりました。
私が吸っているタバコは、420円から30円上がって、450円。
20本入りのタバコなら、1本1円の増税なら、上がるのは20円なのですが、30円アップ。
「タバコを吸う」だけで、どれだけの税負担をしているか。
でも、この『障がい者』の事例。『女性の雇用』の問題を考えると。
増税して、その事の対応ができるのであれは。【仕方ない】とも思えます。
私の反省も含めて。
日本は、『何で、こんなに「平和」なんだ』。と。
でも、本当は、『そんなに、平和でもない』。
いろんな危機があり、いろんな問題がある。でも。無関心。
それは、『政治』の問題だけでなく、私達の『考え方』『捉え方』の問題ではないでしょうか。
ある『ニュース』番組を観て。
とても『悲しい事』が起こっていた事実を知って。
その事を、みなさんに伝えたくて。
また、語ってしまいました。
では、また。
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先ほど、アップしたばかりですが。
【先ほどアップしたその後で観たニュース】
先ほどの記事を書いている間、テレビではNHKにしたままにしていました。
記事をアップした後。テレビをそのまま観ていたら。知りませんでした。そんな事があったなんて。
番組は、NHKの「ニュースウォッチ9」です。
そこで知った事実。
西日本豪雨の際の事です。
ある知的障害のある女性が妊娠し、出産する事にした。と。
ただ、知的障害のある女性が出産し、子供を育てるためには誰かの支援が必要で。
それで、その地域を担当する社会福祉事務所の方が、ずっと寄り添ってきて5年。なんとか育て、彼女の就職の事や、子供との旅行などの事を考えていた矢先にあった。「西日本豪雨災害」
子供と2人で住んでいた彼女。
豪雨で家が浸水してくる中で、社会福祉法人の担当の方に、メールで連絡。
それを受けた担当社の方が、『避難所(の小学校に)避難するように』と伝えたそうです。
でも、彼女から帰ってきたのは、『避難所の場所が分からない』と。
そして、浸水が進み。彼女からの助けのメール。
『もうだめ』
『助けて』
担当者の方は、彼女の家に行こうとしたけれど、それも出来なく。
同時に、警察や消防にも通報して、助けてもらえるように連絡して。
でも。彼女とその子供は助けられなかったそうです。
それから、その担当者の方は。『何故、助けられなかったのか』を考え。
『何故、「避難場所」に連れて行く事をしていなかったのか』を考え。
同じ、知的障害がある方などにヒアリングすると。
『避難場所を知っていますか』との問いに、多くの方が『分かりません』とに答え。
社会福祉事務所の他のメンバーとも話し合い。
今回の事に対して「どう対処すべきか」を話し合っていると。
その話し合いの中で出ていたのが。
『今まで、家族構成だとか。と言うことは、あまり把握していなかった。踏み込む事でもないと思っていた。でも、細かな家族構成とかを把握しないと、緊急時に支援できなくなる』と言う意見も出ていました。
このニュースを観て。
そういう現実を知らなかった事が、私自身、すごくショックで。
それで。この記事を書いています。
全く別な話なのですが。
私の(元)かみさんの両親は、ろうあ者でした。
かみさんが私と結婚する時に気がかりだったのは、自分の子供が「ろうあ者になるのではないか」と言うこと。
それで、私は、その時の地元の保健所に一人で相談に行きました。
そこで、保健所の保健師さんが、私に説明してくれたのは。
『人は、誰しも、遺伝子に傷を持っている』
『父親と母親の遺伝子の傷が、たまたま一致した時に、障害を持った子供が生まれる可能性がある』
『あなた(私)の記憶ほ範囲では、親・兄弟・親戚に、耳が不自由だった人が居たという話は聞いていない』
『それを考えると、他の人の「結婚」との違いは、少しだけ、その可能性がある。と言うだけで、そこまで大きな問題ではない』
と言われました。
それを、かみさんに説明して、それで結婚するに至った訳ですが。
これも、ネットのニュースで知ったのですが。
『聴覚障害者の離職率が高い』と言うこと。
それは。『聴覚障害』の方は、一見して分からない。と言う事が一つ。
聴覚障害者の方のコミュニケーションとしては、『口読』か『手話』になります。
『口読』は、相手の唇の動きから言葉を判断する方法。でも、相手の方の話し方次第では、読み取れないことも多いようです。
『手話』に関しては、相手の方が『手話』を知っている確率というか。その期待は、相当難しい事。
そう言う事情があり。
『指示』された事が(相手からの指示が分かりずらいため)出来ない。などの、低評価になってしまう。
そのため、「聴覚障害者」の離職率が高く、再就職も難しいようです。
これをサポートしている場所が大阪にあるそうですが。そう簡単にはいかない問題。
この2つの事。
「周囲に居る、障がい者の方に、常日頃、見ているか。緊急時に頭に浮かぶか。」
「聴覚障害がある方が、健常者とのコミュニケーションがとれず、離職率が高い事」
それって。
「健常者」が、どう考えているか。ですよね。
事例として、「知的障害のある方」「聴覚障がい者」の事を挙げましたが。
「老人」も同じ。
「老人:のカテゴリーに入っていても、元気な方も居ますが、足腰が弱っている方もたくさん居ます。」
それたに対して、「介護」などの制度も必要なのですが。
『緊急時』に、そうするのか。
更に、「障害にある方」の仕事の確保をどうするか。
国の省庁で、法令で決められた「障がい者」の雇用枠を満たしていなかったことが判明しました。
これは、「厚労省に、ある別な省庁からの問い合わせ」があって、発覚した事。
今日、IMF(国際通貨基金)のトップが来日しました。この方は女性です。
日本の「女性の社会進出」「特に、政治の世界」での国際的な順位は114位です。
これからの、少子高齢化の中で、「労働力」として活用しないといけないのは、「高齢者」と「女性」。
「高齢者」の活用のために、65歳以上の雇用の促進が、当面の「最優先」になっている様ですが。
「女性」の社会進出の促進も、「労働力不足」に対する効果としては、絶大なものがあります。
でも。「待機児童」の問題。これを解決しないと、家庭に入って出産した「女性」にとっては、「仕事をしたくても出来ない」と言う事になります。
今、私が担当している「平成30年税制度改正」。
これは、配偶者控除。配偶者特別控除。に関する法改正。制度改正です。
でも、今回対応している内容は。
配偶者の所得である「103万円の壁」をどうするのか。の、今の政府の対応です。
配偶者の所得が「103万円」を越えても、配偶者特別控除として、最高38万円の合計所得額の場合の38万円の控除。配偶者が「老人」の場合は、その控除額が48万円となるもの。
そして、配偶者の合計所得額(控除額を引いたもの)が123万円まで「配偶者特別控除」が適用されるのですが。
これは、あくまでも「控除額」であって、その額の「減税」ではありません。
実際の「減税額」としては、とても少ない額だと思います。
もう一つ。給与所得者(本人)の合計所得額(基礎控除を引いた額)により、「控除額」は減額になります。
要は、家庭の収入が多いところは、控除額を少なくするけれど、ごく一般的な、「給与所得者(本人)の合計所得額が900万円以下の場合」に、配偶者の合計給与所得額に応じて、「配偶者特別控除」をすると言うもの。
システムのこの改修が、大変なんです。
また、長くなりましたが。大きな2つの問題。
緊急時。障がい者の方の「命」を、どう救う対策をとるのか。
「避難場所」を覚えてもらう。事も一つかもしてません。
でも、仮に「避難所」にたどり着けたとして。その後、彼ら彼女らをサポートする体制があるか。そう作るか。
大きな、課題です。
もう一つは。雇用環境の問題。
「聴覚障がい者」をはじめとする、障がい者の方の雇用を、どう確保し。それに対応するか。
それは、『健常者』と言われる、私達が、どう対応するのか。どう活用するのか。の問題。
更に、「労働力不足」が言われ言える今。
「障がい者」「老人」、そして、「女性」を、どう「労働力」として活用するのか。
それには、いろんな「法制度」の改正や、新しい「法制度」を作ることも必要です。
【増税も仕方ないか】
10月から、タバコ1本当たり1円。の増税になりました。
私が吸っているタバコは、420円から30円上がって、450円。
20本入りのタバコなら、1本1円の増税なら、上がるのは20円なのですが、30円アップ。
「タバコを吸う」だけで、どれだけの税負担をしているか。
でも、この『障がい者』の事例。『女性の雇用』の問題を考えると。
増税して、その事の対応ができるのであれは。【仕方ない】とも思えます。
私の反省も含めて。
日本は、『何で、こんなに「平和」なんだ』。と。
でも、本当は、『そんなに、平和でもない』。
いろんな危機があり、いろんな問題がある。でも。無関心。
それは、『政治』の問題だけでなく、私達の『考え方』『捉え方』の問題ではないでしょうか。
ある『ニュース』番組を観て。
とても『悲しい事』が起こっていた事実を知って。
その事を、みなさんに伝えたくて。
また、語ってしまいました。
では、また。
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