小さな町で幸せ探し

団塊世代の夫婦の日々・・
夫が生まれて育った故郷で暮らしています。
悲喜こもごものスローライフの物語。

白浜海水浴場へマテ貝獲り

2015-06-05 20:05:55 | 日記
 昨日は姫路の白浜海水浴場までマテ貝を獲りに行ってきました。
前々から行くことになっていたけど昨日やっと念願叶いました。
掘る場所は夫の友人からの情報で我が家から片道1時間20分程度の所。

 3時半ごろから6時頃まで夢中で貝堀して遊びました。
夫はジョウレン(鍬)で砂を5センチほど平らにかいて堀り剥がす。
私が砂を剥がした場所にある1センチ弱の穴に塩を撒くと
潜んでいる貝がピョコピョコと「筒状の姿」を現します。
それを素早く掴み捕るのですがそれが何とも面白い・・必死。
コツをつかむまで慌てるばかりで失敗。

 ウチの子3人なら超面白がるやろねぇ!と私。
離れて暮らす我が子3人を想像しました。
「子供だけじゃなしにアイツらの子も皆、面白がるでぇ!」と夫。
 
 持って行った塩を使い切るまであと少しの頃、近づいて来た若者3人。
皆・イケメンでしたけど・・齢の頃、18・9歳でしたか。
それまで周囲には15人ほどいたけれど、その時は
サーフィン練習の若者一人とマテ貝堀の人は5人だけ。

「何をしているんですか」と言いながら近寄ってきました。
「マテ貝を獲っているのよ」
「へぇマテ貝?~見せてもらっていいですか」って。
こうして穴に塩を振って貝が出てきたら間髪あけずに・・と
初心者の私が知ったかぶりで言いましたけど。
「おばちゃんマテ貝をよく獲りに来るんですか?
「実はおばちゃん・初めてやねん」

少ない塩で彼らもチャレンジ・・最初は失敗。
ところが「潜った所に手を突っ込んだら取れるんじゃ?」と 
「あかんと思うよ、深くもぐっちゃうんだから。」
ところが彼、ドガッと手を砂の中に突っ込む 
何と!難なく捕まえちゃいましたわ・すごい 
もう塩がないのに皆、面白がって手を穴の下に差し込む差し込む 
「おもしろい!楽しい!」って必死です。
私「やっぱり若いわぁ!また、彼女と一緒においでよね」
一言、多かったかも・・関西のおばちゃん丸出しでした・私。
一人が写真にとっても良いですか?って。「どうぞどうぞ」
バケツに7分目のマテ貝をパチリ  もしやブログでも?

3人ともとても感じの良い若者でしたよ。
何度も「楽しかったです・ありがとうございました」と
頭を下げ、海辺のお店に入って行きました。

夫、帰ってきてぐったり・・野良仕事よりキツかったかもしれない 
「嫁はんを遊ばせるのも楽やないでぇ」ですって   面白かった。