読売テレビで地面師詐欺による55億円詐欺事件を
被害の告発なるドキュメントとして放送されています。
小さな田舎町に住む者には
余りに大きな詐欺事件なのでドラマのような感覚で見てしまいます。
数日前のこと、玄関のチャイムがピンポ~ン。
「は~い」と出ると警察の方が来られたようです。
師走のこの時期、田舎町でも起こるかも知れない
詐欺事件などによる被害に対する注意喚起の個別訪問でした。
住居人の確認をされて、変わったことは無いかと聞かれ
覚えの無い発信先からの電話が毎日のようにかかることを話ました。
留守電機能の付いた電話機なのに、
名乗らないし、要件をメッセージとして残さない電話の何と多いこと。
近頃は留守電にメッセージを残さないような電話には
一切・出ないと言うと「その対応で良いですよ」とのこと。
用心に越したことは無いと言われました。
近頃、この町でも詐欺事件があったそうです。
我が家・・親戚や知人の電話番号は全て登録済のつもり。
公的機関なら、それなりのメッセージを残すようですし。
でも、時折、咄嗟に受話器を取る時があります・私。
先日もそうでした。
市外局番が遠くない場所だと感じられたものでして・・
受話器を取ると如何にも
ある関係で取引がある関係機関からのような物言いでした。
「いつもお世話になっております」って。
「OOが3割安くなるから」と・・
え?マジで驚きました。
で私
「3割も安くなるなら直接、その機関に出向いてみます」と。
「そうですか」と、電話は簡単に切れましたけど・・
現在・私・今でもその機関に出向いておりません。
実は毎月3~5000円、損したかもしれませんわね
いえいえ・・お金のことで色目を使わないこと。
困っているわけでもないし・・?
早々に受話器を置いたこと、実は正解だったと解釈しましょうか。
それともやはり損している・・?
未登録で覚えの無い番号で鳴り響く電話音には辟易とします。
そんな時期に警察からの地域個別訪問。
年の暮れを間近に控えた高齢者には心強いことでした