
昨日7日は老大の研修バス旅行。
京都・日本海に面した舞鶴まで行ってきました。
朝、6時半に自宅出発。
上は集合場所へ行く途中の我が町の高田地区の朝霧。
すり鉢状の地形は霧深い土地で有名。
ここを過ぎると朝陽が美しく眩しい・たつの市に出ます。
たつの市から途中休憩も入れて3時間のバス旅行。

茅葺の里・美山の集落を見学・・懐かしい時代にタイムスリップ。
赤いポストが古き懐かしい時代を思い起こさせます。
40戸弱が茅葺屋根とか。

苔生した屋根・・多くは葺き替えをしているのに・・この家屋は住人不在でしょうか。
でも風情があって良いものですね。

色々な色のコスモスが植えてありました。
黄色はあまり見かけないのでパチリ

秋桜が秋の風に揺れて、ここの風情にマッチしていました。

舞鶴には地方隊基地もあるようでした。
港には自衛隊艦と思しき船体が・・

シベリア引き揚げ記念館では案内の方が丁寧に説明してくれました。
赤レンガ博物館にも入りました。
研修の名に恥じない旅行にはなったかしら・・
お世話くださった担当の方々に感謝


片道3時間の日帰りバス旅行。
往復路にかける長時間が勿体ない気がしないでもないと出発時の感想。
ところが・・・廻った何か所かの観光地が全て充実。
長いと思ったバスでの往復。
気の合う仲間、前後左右でピーチクパーチク。
まぁ・・我ながら・・いえ・女性は話題に事欠きませんわね。
多少の疲れは当然残し夕方7時半、我が家に戻りました・・ホッ
父の帰国船の名簿はありませんでしたけれど。ラーゲリの様子なども再現されていて、関係者には胸打つ資料館ですね。父が無事帰国したから産まれた子供なんですよ。
お天気にも恵まれて良い研修ができましたね。
だからこそこうして案山子さんとブログで知り合えたのですね。
関係者ならずとも深く胸を打たれましたよ。
厳しい寒さの中で一体、幾人の方が亡くなられたか。
説明された方に聞くと
60万人の抑留者がいて、極寒・飢え・病などで6万人が亡くなられたそうです。
その苦しさ辛さ無念さは察して余りあります・・心から 合掌・・