続いては、学校に勤めながら見たこと、関わってきたことなどについて学校を取り巻く社会や生活という面からの短歌を取り上げます。
教師を取り巻く生活・社会があり、教師もそれとは無縁では生きられないという面です。むしろ積極的に社会に関わりながら、教材を作成し、教えることが、将来社会に出る子どもたちのためには必要でしょう。
私の大学の教育学の先生は「皆さんは20坪の中に閉じこもるような教師にはならないで下さい。」というようなことを言われました。
教室に閉じこもって教科書を教えるだけの教師になるなかれ、現実に学べ、現実を変えることにも関わっていけという激励だったと思っています。
そんな教えを実践的にとらえて教師を続けてきたつもりの日々の一断面です。
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