もう一つの戦争の現実!=『郷里松島への長き旅路』(西村京太郎著)を読む 2018年07月27日 | 本・文芸 「沖縄から愛をこめて」に続いての西村氏の本です。舞台が松島であったことや、特攻隊員の墓を手掛かりに推理していく手法にもひかれました。2011年3月11日の津波の爪痕があちこちに残る中、場所に不釣り合いの大きな墓が立っているのですが、だれに聞いても詳しくはわからないというのです。(以下本文) . . . 本文を読む