政府は情報戦争に乗り遅れるなと、今は一本化を進めるチャンスと捉え、ポイントという人参と保険証を無くすという脅しで、現在80㌫近くが登録しています。
しかし7300件以上別人の紐付き、口座受け取り別人784件等々の、不祥事が相次いでいます。医療関係ではこれまで4割もの機関でトラブルが発生し、来秋には100万件ものトラブルが予想されると言われます。消えた年金問題の二の舞になる恐れがあります。
2兆円も税金をつぎ込んでポイントをあげて普及を急ぎ、他方では来年の秋には保険証を廃止するという脅かしをする岸田政権。
まさにニンジンとムチでマイナカードを作らせることを急ぐのはなぜか、健康保険証で問題が無いのになぜ急ぐのか、便利になるというが別の狙いがあるのではないか、NTTなどが独占的に扱っていると言うが、利権がらみではないのか等々。
また災害の多い日本で全てがデジタル化はよいのか、停電の時にはどうするのか、ハッカーに狙われたらどうするのかなど問題は山積しています。
保険証のデジタル化によって個人の病歴や投薬情報の漏洩に加え、これから警察情報なども見られる危険な免許証等の紐付けや預金通帳の紐付けなど、個人情報が政府にすべて把握されていくことが予測されています。立ち止まるべきではないでしょうか。
法律が通ったからと諦めないで、返納する人なども多くなっています。グリーンカードのときは決まっても廃止にされました。また健康保険証は残すなどの署名が始まりました。
さいわい地方の議会では強行とするなとか、紙の保険証を残せという決議がなされています。岩手県議会では中止の決議をしています。神奈川県議会始め神奈川県ないの各自治体でも「紙の健康保険証の存続を求める意見書」などが可決されています。岸田政権は総点検などではなく、見直しをするべきです。世論調査でも7割が撤回・延期すべきだとしています。
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