日本人は知らず、海外から指摘される「日本の軍事大国化」
5月アメリカの雑誌タイムは「日本の選択」と題し、岸田氏が「長年の平和主義を捨て去り、自国を真の軍事大国にすること
を望んでいる」と紹介されました。
日本のTVや新聞が言わない真実を海外のメディアが伝えてくれました。日本人が平和国家を思っているが世界からは軍事国家をめざしている国と思われていることを示したものでした。
憲法の平和の理念を捨て戦争国家に仲間入りを許していいのでしょうか。
核兵器を認めてしまったG7=被爆者の怒りの声
5月に広島で主要国首脳会議「G7サミット」が開催されました。ロシアがウクライナへの軍事侵攻を続け、他方で核兵器の増強、使用の危険に直面する中で開かれました。核兵器の使用を防ぐ唯一の保障は、核兵器を廃絶することです。
しかし、唯一の被爆国としての岸田首相は、核保有国と一緒になって核の抑止力を認め、核兵器禁止条約にも背を向けました。首脳が原爆資料館を見てもその様子はベールに隠されたままです。
日本国憲法と国民、被爆者の願いから遠い結論に、広島市長が被爆者からは落胆や怒りの声が上がっています。首相は政権の維持の為にG7サミットを利用しただけなのでしょうか。核抑止で平和はつくれない、 外交の力で核兵器禁止をと思います。
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