ネイチャーゲーム&自然・趣味

ネイチャーゲームで知った自然。テニスやハーモニカ、ウォーキングなど遊びの世界。

県立相模原公園でネイチャーゲームの講習会に参加

2013年06月29日 | 自然・自然活動
 過日指導員を対象にした講習会があり、参加しました。38名の参加でネイチャーゲームの草分けのような方も一緒に参加していました。生涯学びの連続なんですね
新しいゲームがいくつか開発されたのでその講習が中心ですから、外での実習が中心。
「つながりの一歩」(さまざまな生き物や自然物のつながりを活動を通して学ぶ)「木の百面相」(さまざまな生き物などに見えることを発見して木の個性に気づき観察力を付ける)など5つのアクティビティ。
 いつもは子どもたちや大人の参加者に実践してもらっている立場ですが、今回は参加者として、楽しく活動しました。
 この会のいいところは自然に対しては、みな童心に帰って真剣に取り組むところです。他から見たら、いい大人が何していると思われるようなこともあるかもしれません。
 自然に五感で関わっていくという活動ですから、どんぐりなどの木の実を拾ったり、葉っぱや樹皮の匂いを嗅ぎまわったりしていると通りがかった人が不思議そうに見ている時もあります。
 この講習会では大人にぴったりだと思うものや、子どもは喜びそうというものなど実践的に学べて引き出しの中が少し豊かになりました。
 知らない者同士でも触れ合う機会の設定や、飲み物など、主催者の心遣いがいろいろある終日でしたが公園の自然ととともにこちらにも癒される思いでした。

 この講習会の二日後、再度公園を訪れました。講習会当日は時間の関係で自分なりに一本一本の草木を詳しく観察するわけにいかなかったので、2時間かけてゲームをしたところを再確認したり、図鑑をもって公園の他の所へも足をのばしたりして、気に入った木や花を撮ってきました。
[ハス]
[ナツツバキ(ヒメシャラ)]

 この記事を書いていたら、昨年「夏の生活学校」(毎年県立谷戸山公園で子どもを対象に実施しているネイチャーゲームと手作り活動)のスタッフとして活動していたO君がネイチャーゲームが面白かったと講習会に参加して資格を取ったという電話がありました。教員をめざしている若いO君だけに授業に幅ができるとおもうし、勧めた方としてもうれしい知らせでした。ここでも自然が人間関係をも広げてくれました。
 尚、この講習会は日本シアリングネイチャー協会(旧名日本ネイチャーゲーム協会)が主催したものです。


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