コロナに乗じて「マイナンバー」免許証や口座と連結へ検討開始！

　安倍政権は今まで、マイナンバーが不評で登録者が少ないのを何とか増やそうとあの手この手で取り組んできました。現金支給を口実に、一本だけ口座を登録させようとしたり、マイナンバーを使用して買い物するとポイントが付くようなことまでやってきました。
　所が、中国などの例で多くの国民はその恐ろしさを知っているので簡単にはのりませんでした。そこで、政権は義務化を口にしました。コロナに乗じて「マイナンバー」免許証や口座と連結へ検討開始をしたというのです。
　
　中国並みに国民のすべての情報を権力が把握の方向へ進むことを狙っています。現金支給の遅れを逆手に取り、マイナンバー登録を加速させるチャンスとばかりに、銀行口座との連結を言い出しましたが、さらに免許証との一体化を図れば、健康診断などにも使えて利便性が高まるとして検討を開始しました。

　先に述べたように、多くの国民は権力に丸裸にされる危険を諸外国の例で知っているから16パーセント登録と消極的なのです。逆に権力はいつも国民の懐と行動を監視したいという欲望を持っています。

　当初は甘言をもって加入させ、最後にはすべての口座を紐付けにすることは明らかです。義務化することによって、預貯金はもとより、病院通い、旅行、購入した本や物品など支払った明細などがすべて把握されてしまうことになります。権力はこれによって徴税がしやすくなり、陰に陽に圧力を加えることが可能になります。
　本当に悪知恵を働かせるものです。こんな政権は早く倒すしかないのでしょうね。