過日、支援学級の子どもたちとネイチャーゲームをしました。
さまざまな困難を抱えている子どもたちですから、どのような内容のアクティビティがいいか、事前に担任の先生と話し合いました。
前回は、「カモフラージュ」をやった折に、七個の人工物を数えられなかった子がいて反省したことがあり、数字の可否、色の識別、言葉などについて話し合い、全員が可能で楽しめるものを選びました。
また、下見をした折に、校庭にはどんぐりがいっぱいあること、匂いの良い葉があることなどを確かめておきました。
その結果、校庭にあるススキと関連付けて「すすきのフクロウづくり」をしようと決めました。担任の先生と一緒に作れるし飾れると思いました。
もう一つは前回もやった「しぜんのだいすきだいじさがし」のうち、どんぐりと葉っぱ集めに限定して、遊びの要素を取り入れてやろうと。
ススキは山梨に行ったときに、たくさん取って、数日間干し、人数分ずつ束ねて用意しました。
さて、当日、快晴で絶好のネイチャーゲーム日和?でした。あいさつの後一人ひとり自己紹介をしてもらいました。
そしてゲーム開始です。
①まず、一年間の季節の移り変わりを写真と校庭の木々と照らし合わせて確認しました秋の色は何色かよくわかったかな?。
②そのあと、落ちている葉っぱを2枚集めます。
すぐ集められたので、ぎざぎざや、固さを確かめてから、葉っぱの穴からのぞいたりしました。みんな楽しんでやっています。この葉っぱが好きな生き物も、写真ですぐわかってくれました。
③今度は、いい匂いのする葉がすぐそこにありますから、2枚集めましょうと呼びかけると、先生も子どもたちもどこだどこだと拾っては鼻に近づけて匂いをかいでいます。
こうして2種類(クスノキとカツラ)集めたところで、始めにやわらかい匂いのカツラから、匂いを嗅ぎ、どんな匂いかを聞くと、「甘い」匂いと子どもも先生も感動してくれました。
祭りのわたあめの匂いの話もして次は、強い匂いのクスノキ。こちらは葉も枝も「すっきり」とした匂いということで、防虫と関連付けて話しました。
③葉の次にはどんぐりです。マテバシイの実がたくさんおちています。2個はすぐ拾えたので、どんぐりはリスやクマが好きなことを写真で確かめ、どんぐりじゃんけんです。みんなすっかり夢中になって楽しんでいました。このあと、いろいろなタネがあるということで、ビン入り松ぼっくりや大きな松ぼっくりなどを見て、モミジのタネをみんなで飛ばしました。車いすの子も、飛ばしては先生に拾ってもらってまた飛ばして楽しんでいました。
④最後は「ススキのフクロウづくり」です。校庭のススキを見せてから見本をみせて作りました。
子どもたちはできるところをやって、マンツーマンでつくり、全員自分のフクロウができました。とても満足した顔で終わりました。盛り沢山でしたが、子どもたちはよく集中して取り組んでくれたのでこちらが感動しました。
気をつけたこと、
・実物を用意する。
・ゆっくりはっきり話す。
・子どもたちの反応を見ながら進める。
・体を動かしてできるものを用意する。
・臨機応変に変えられるように準備をするなどでしょうか。
経験の有無にかかわらず、ご意見いただければ幸いです。
*尚、予め、ススキの数を、頭は約10本、胴体は約14本と人数分束ねる作業や、下見、当日の手助けを一緒にTaさんにやってもらいました。また、このフクロウは一般的な作り方ではなく、簡単な作り方でこちらはSaさんに教えてもらいました。子どもたちも簡単に作れました。写真は先生が撮ってくれました。それぞれありがとうございました。
さまざまな困難を抱えている子どもたちですから、どのような内容のアクティビティがいいか、事前に担任の先生と話し合いました。
前回は、「カモフラージュ」をやった折に、七個の人工物を数えられなかった子がいて反省したことがあり、数字の可否、色の識別、言葉などについて話し合い、全員が可能で楽しめるものを選びました。
また、下見をした折に、校庭にはどんぐりがいっぱいあること、匂いの良い葉があることなどを確かめておきました。
その結果、校庭にあるススキと関連付けて「すすきのフクロウづくり」をしようと決めました。担任の先生と一緒に作れるし飾れると思いました。
もう一つは前回もやった「しぜんのだいすきだいじさがし」のうち、どんぐりと葉っぱ集めに限定して、遊びの要素を取り入れてやろうと。
ススキは山梨に行ったときに、たくさん取って、数日間干し、人数分ずつ束ねて用意しました。
さて、当日、快晴で絶好のネイチャーゲーム日和?でした。あいさつの後一人ひとり自己紹介をしてもらいました。
そしてゲーム開始です。
①まず、一年間の季節の移り変わりを写真と校庭の木々と照らし合わせて確認しました秋の色は何色かよくわかったかな?。
②そのあと、落ちている葉っぱを2枚集めます。
すぐ集められたので、ぎざぎざや、固さを確かめてから、葉っぱの穴からのぞいたりしました。みんな楽しんでやっています。この葉っぱが好きな生き物も、写真ですぐわかってくれました。
③今度は、いい匂いのする葉がすぐそこにありますから、2枚集めましょうと呼びかけると、先生も子どもたちもどこだどこだと拾っては鼻に近づけて匂いをかいでいます。
こうして2種類(クスノキとカツラ)集めたところで、始めにやわらかい匂いのカツラから、匂いを嗅ぎ、どんな匂いかを聞くと、「甘い」匂いと子どもも先生も感動してくれました。
祭りのわたあめの匂いの話もして次は、強い匂いのクスノキ。こちらは葉も枝も「すっきり」とした匂いということで、防虫と関連付けて話しました。
③葉の次にはどんぐりです。マテバシイの実がたくさんおちています。2個はすぐ拾えたので、どんぐりはリスやクマが好きなことを写真で確かめ、どんぐりじゃんけんです。みんなすっかり夢中になって楽しんでいました。このあと、いろいろなタネがあるということで、ビン入り松ぼっくりや大きな松ぼっくりなどを見て、モミジのタネをみんなで飛ばしました。車いすの子も、飛ばしては先生に拾ってもらってまた飛ばして楽しんでいました。
④最後は「ススキのフクロウづくり」です。校庭のススキを見せてから見本をみせて作りました。
子どもたちはできるところをやって、マンツーマンでつくり、全員自分のフクロウができました。とても満足した顔で終わりました。盛り沢山でしたが、子どもたちはよく集中して取り組んでくれたのでこちらが感動しました。
気をつけたこと、
・実物を用意する。
・ゆっくりはっきり話す。
・子どもたちの反応を見ながら進める。
・体を動かしてできるものを用意する。
・臨機応変に変えられるように準備をするなどでしょうか。
経験の有無にかかわらず、ご意見いただければ幸いです。
*尚、予め、ススキの数を、頭は約10本、胴体は約14本と人数分束ねる作業や、下見、当日の手助けを一緒にTaさんにやってもらいました。また、このフクロウは一般的な作り方ではなく、簡単な作り方でこちらはSaさんに教えてもらいました。子どもたちも簡単に作れました。写真は先生が撮ってくれました。それぞれありがとうございました。
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