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あなたは疲れたときは「本」を読む?

2016年04月03日 | 自然・自然活動
 忙しく動き回っている時にかぎって、しばらく本を読んでいない!本を読みたい!と大げさに言えば渇望感がわきあがってくることがある。これは在職の時にも同じで、忙しい学期末にはやたらと本に目が行って困った記憶がある。

 人との関わりが多い中、些細な事だと思うのに、その人にとっては見過ごせないのでしょう厳しく言う人、夜遅くにその手の電話やメールがある時など、毛が生えているかもしれないがノミの心臓の持ち主にとっては堪らない。本に逃げる。本に限る。もちろん深刻な本は困る。机の回りにはそんな時のために常備薬がある。この「声に出して笑える日本語」もそうだ。作者の立川談四楼という人は真打の落語家さんという。その中のいくつかを読んでにやりとしたり声を出して笑ったりしているうちに、いらいらしていたこともバカバカしくなってくる。

 その中から「海の消えた話」。
タクシーに乗っていたら、某ラジオ局で「海のモズクと消えてしまいました。」と聞こえたという。「え、どこがまちがい?」と思った人は、昔の私と同じく勘違いしていますぞと。これは6割近くの人が間違っているとか。正確には「海のモクズと消えた」。モクズは藻屑。モズクの方は、最近血管の浄化に役立つとか、沖縄の長生きの人は良く食べているとかで話題になっている。ここからは我が家の話題。早速店でモズクをセットで買ってみると、これがとろとろで水っぽく本体はわずか。テレビでは、もっとびっしりしていたなとよく探すと、本物?はやはり歯ごたえもよくうまい。三杯酢などで食べてもよし、みそ汁に入れてもよし。

 さて本に戻ると、同種類の話が。タレントの中山某君が境内で石碑の前で「みんなでキョウヨウしようよ。」と、立川さんは、「教養」を動詞化したと思ったら、さにあらず「供養」のことであったと。

 また、某お嬢様女優が、「曲者」と書いてあるセリフを「マガリものじゃあ、ものども出あえ」と叫んだという。もちろん映画のリハーサルで。時代劇をよく見ていれば「クセモノじゃあ」は常套語?であるとわかるのだが・・・。

 最後に麻雀好きなあなたに。かつて、NHKの某アナウンサーが、麻雀をやっている席を抜け出し、天気予報を読んだ。それは「今日はトンの風、風力3」。トンの風?これはもちろん東を麻雀ではトンと今しがたまで呼んでやっていた延長で、そのままトンと読んでしまったわけ。

 とこんな調子で、氏は間違いを発見しては身につまされたり、喜んだりしているってなわけでして、こちらもいくつか読んで気もおさまり、さてお茶でもという次第。


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